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主要な機能

次の表は、ESET Mail Securityで使用可能な機能の一覧です。

真の64ビット製品コア

製品のコアコンポーネントにより高いパフォーマンスと安定性を追加。

マルウェア対策

受賞経験のある革新的なマルウェア防御。さらに改善された検出率でクラウドベースの検査を使用して、この最先端技術は攻撃を防止し、ウイルス、ランサムウェア、ルートキット、ワーム、スパイウェアを含むすべての種類の脅威を排除します。軽量でシステムリソースの負荷が少ないため、パフォーマンスを犠牲にしません。レイヤー化されたセキュリティモデルを使用します。各レイヤーまたはフェーズには、さまざまなコア技術があります。実行前フェーズには、UEFIスキャナー、ネットワーク攻撃保護、レピュテーションとキャッシュ、製品内サンドボックス、DNA検出などの技術があります。実行フェーズ技術は、エクスプロイトブロッカー、ランサムウェアシールド、詳細メモリスキャナー、およびスクリプトスキャナー(AMSI)です。実行後フェーズは、ボットネット保護、クラウドマルウェア保護システム、およびサンドボックスを使用します。この機能が豊富なコア技術により、比類ないレベルの保護が実現されます。

迷惑メール対策

迷惑メール対策は、メールサーバーに欠かせないコンポーネントです。ESET Mail Securityは、最先端の迷惑メール対策エンジンを使用し、項検出率で、迷惑メールおよびフィッシングの試みを防止します。ESET Mail Securityは、有名なセキュリティテスト機関であるVirus Bulletinによる迷惑メールフィルタリングテストで連続して合格し、何年も連続してVBSpam+認定を受けています。迷惑メール対策エンジンは、99.99%の迷惑メール検出率と誤検出ゼロの結果を達成し、迷惑メール保護における業界をリードする技術となっています。ESET Mail Security迷惑メール対策は、複数の技術(RBLおよびDNSBLフィンガープリント、評判確認、コンテンツ分析、ルール、手動ホワイトリスト/ブラックリストバックスキャッター保護、およびSPFおよびDKIMを使用したメッセージ検証)を統合し、検出を最大化します。ESET Mail Security Antispam はクラウドベースであり、ほとんどのクラウドデータベースはESETデータセンターにあります。迷惑メール対策クラウドサービスは、新しい迷惑メールの緊急時に、より迅速な応答を実現する速やかなデータアップデートを可能にします。

フィッシング対策機能

フィッシングとして確認されているWebページへのアクセスを防止する機能。電子メールメッセージには、フィッシングWebページにつながるリンクを含む可能性があります。ESET Mail Securityは高度なパーサーを使用して、電子メールメッセージの本文と件名を検索し、このようなリンク(URL)を特定します。リンクはフィッシングデータベーに対して比較されます。

ルール

ルールにより、管理者は、企業ポリシーに基づいて、不要な電子メールと添付ファイルをフィルタリングできます。実行ファイル、マルチメディアファイル、パスワード保護されたアーカイブなどの添付ファイル。フィルタリングされた電子メールメッセージとその添付ファイルを使用して、隔離、削除、通知の送信、イベントへのログインなど、さまざまなアクションを実行できます。

Syslogサーバーにエクスポート (Arcsight)

Micro Focus ArcSightなどのログ管理ソリューションで使用するために、Common Event Format (CEF)で、メールサーバー保護ログをsyslogサーバーに複製できます。イベントは、SmartConnector経由でArcSightに入力したり、ファイルにエクスポートしたりすることができます。これにより、セキュリティイベントの監視と管理を一元化する便利な方法が提供されます。特に多数のMicrosoft Exchange ServerとESET Mail Securityソリューションが導入された複雑なインフラストラクチャがある場合には、この機能の利点が得られます。

Microsoft 365メールボックス検査

ハイブリッドExchange環境を使用している企業の場合は、クラウドのメールボックスを検査する機能が追加されます。

ESET LiveGuard Advanced

ESET Cloud-based service.不審な電子メールメッセージは自動的にESET Mail Securityサーバーに送信され、最先端のマルウェア検出エンジンで分析されます。ESET LiveGuard Advancedは、その後に分析の結果を受信します。不審な電子メールメッセージは結果に応じて処理されます。

メール隔離マネージャWebインターフェイス

管理者は隔離されたオブジェクトを検査し、削除するかリリースするかを決定できます。この機能は使いやすい管理ツールを提供します。

隔離Webインターフェイスでは、コンテンツをリモートで管理できます。管理者を選択するか、アクセスを委任することができます。また、ユーザーはメール隔離Webインターフェイスにログインした後、自分の迷惑メールを表示および管理し、自分のメッセージにのみアクセスできます。

メール隔離レポート

隔離レポートは、選択したユーザーまたは管理者に送信される電子メールです。すべての隔離された電子メールに関する情報を提供します。隔離されたコンテンツをリモートで管理できます。

オンデマンドメールボックスデータベース検査

オンデマンドメールボックスデータベース検査を使用すると、管理者は、選択したメールボックスを手動で検査するか、業務時間外に検査をスケジュールすることができます。メールボックスデータベーススキャナーは EWS (Exchange Web Services) APIを使用して、HTTP/HTTPS経由でMicrosoft Exchange Serverに接続します。また、スキャナーは検査処理中に並列検査を実行するため、パフォーマンスが改善されます。

ESET Cluster

ESET Clusterでは、単一の場所から、複数のサーバーを管理できます。ESET File Security for Microsoft Windows Serverのように、サーバーノードをクラスターに結合すると、すべてのクラスタメンバーノードで1つの構成を配布できるため、管理がさらに容易になります。また、ESET Clusterを使用して、グレイリストデータベースローカルメール隔離の内容を同期することができます。

除外を処理する

マルウェア対策リアルタイム検査から特定のプロセスを除外します。マルウェア対策オンアクセス検査は、仮想マシンのバックアッププロセスまたはライブ移行中などの特定の状況で競合が発生する可能性があります。プロセス除外によって、競合の可能性のリスクを最小化し、除外されたアプリケーションのパフォーマンスを改善します。このようにして、システムの全体的なパフォーマンスと安定性に好ましい効果を及ぼします。プロセス/アプリケーションの除外は、実行ファイル(.exe)の除外です。

eShell ESET Shell

eShell 2.0は ESET Mail Securityで使用できます。eShellは、経験豊富なユーザーと管理者向けに、ESETサーバー製品を管理するための総合的なオプションを提供する、新しいコマンドライン管理インタフェースです。

ESET PROTECT

さまざまなタスクのスケジュール機能を含むESET PROTECTとの統合の強化。詳細については、ESET PROTECTオンラインヘルプを参照してください。

コンポーネントベースのインストール

インストールをカスタマイズし、製品の選択したコンポーネントのみを含めることができます。

送信者スプーフィング保護

送信者スプーフィングと呼ばれる電子メールの送信者情報を偽装する一般的な方法から保護する新しい機能。電子メールの受信者が、偽装された電子メールを識別できる可能性は高くありません。通常、このような電子メールは合法的な送信者から送信されたようみ見えるからです。詳細設定で送信者スプーフィング保護を有効にして設定するか、カスタムルールを作成できます。

DKIM署名

ESET Mail SecurityにはDKIM署名機能があり、送信メールメッセージのセキュリティを強化します。クライアント証明書を選択し、DKIM署名で署名される電子メールヘッダーを指定します。複数のドメインには、各ドメインに対して個別にDKIM署名を設定できます。

脆弱性とパッチ管理

セキュリティリスクに対して脆弱なインストール済みソフトウェアを検出するために、ESET Mail Securityを使用してサーバー上で定期的な検査を設定できるESET PROTECTの機能。パッチ管理は、システムやアプリケーションを既知の脆弱性やエクスプロイトから守るのに役立ちます。実際のパッチ適用は手動で行われるため、パッチ適用を行うタイミングを完全に制御できます。これらはすべて、プログラムコンポーネントのアップデートや更新による動作によって引き起こされる潜在的なサービスの中断を排除することで、保護とアップタイムを追求するものです。ESET Mail Securityは、ESET Endpoint Securityと比較して、次の領域でテクノロジが調整されています。

パッチ管理は手動でのみ実行できます

実行中のアプリケーションプロセスの終了は、アップグレードタスクの受信から60秒後に発生します

パッチ適用を完了するためのデバイスの再起動要求の自動解決はありません