EMA 2でESAを使用する
(ESA)とはESET Secure Authentication On-Prem
ESET Secure Authentication On-Premは、ネットワークに追加されるセキュリティレイヤーです。必要なユーザー名とパスワードとともに使用する必要があるワンタイムパスワード(OTP)を生成します。MSPパートナーは、他のESET製品にも同様にESAライセンスを配布できます。
ESET MSP Administrator 2のESA
ESAライセンスは、他の製品でも同様に、MSP管理者で使用されます。顧客を作成し、製品を選択して、ライセンスを作成できます。EMA 2ライセンスを使用して、ESA製品をアクティベーションするには、次の2つの方法があります。
•EMA 2ユーザー名とパスワードを使用して、ESAをアクティベーションします。
•ESA SDKキーとシークレットを使用します。
EMA 2では、ユーザーは、SMSを使用してOTPを配布することができません 。OTPは次の方法で配布できます。 •ハードトークン。時間ベースのハードトークン •カスタム配信オプションで受信されるOTP この制限は、ESA SDKとESAサーバーの両方のユーザーに有効です。 |
ESA単位は実際に使用される単位ではなく、注文された単位に基づいて課金されます。たとえば、10単位を注文し、ライセンスを使用して5単位をアクティベーションする場合は、10単位が引き続き請求されます。
ESA SDK
お客様のインフラストラクチャにESA SDKを組み込むには、ESA APIKey(キー)とESA APISecret(シークレット)を使用する必要があります。ESA SDKは、Seat Name(シート名)でESAKey(キー)の最初の5文字を使用し、識別しやすくなっています。Seat Name(シート名)は後から変更できます。
ESA SDKの前提条件:
•お客様に関連するESAライセンスがあります。
•ユーザーは顧客に対するWrite(書き込み)アクセス権が必要です。
ESA APIキーとシークレットを生成するには、次の手順に従います。
1.EMA 2ポータルにログインします。
2.Companies(会社)をクリックして、ESA SDKを使用する会社名をクリックします。
3.Licenses(ライセンス)をクリックしてESAライセンスを選択し、 ESET Secure Authentication On-Prem SDKをクリックします。
4.Activate(アクティベーション)をクリックして、新しい鍵ペアを生成します。
5.Key(キー)とSecret(シークレット)が表示されます。ローカルにコピーし、後から使用できるようにします。
キーの取り消し
Key(キー)とSecret(シークレット)を取り消すことができます。キーを取り消すと、そのキーを使用しているデバイスはキーを使用できなくなり、使用状況の単位が0に戻ります。ライセンスは影響を受けません。
キーペアを取り消すには、次の手順に従います。
1.Companies(会社)に移動し、ESA SDKを使用する会社を選択します。
2.Licenses(ライセンス)に移動 > ESAライセンスをクリックして > ESET Secure Authentication On-Prem SDKを選択します。
3.取り消したいキーをクリックして、メニューからRevoke(取り消し)を選択します。
アクティベーションされた単位
SDK APIキーを作成するか、MSP管理者(EMA 2)ユーザー名とパスワードを使用してデバイスをアクティベーションする場合、デバイスとシートはActivated devices(アクティベーションされたデバイス)ウィンドウに表示されます。各ESA単位は二要素認証によって保護されています。
Seat name(シート名)は自動的に割り当てられますが、変更することができます。
1.Activated units(アクティベーションされた単位)に移動します。
2.シート > Change seat name(シート名の変更)をクリックします。
ESA SDKシートは、Licenses(ライセンス) > ESA SDKビューにも表示され、変更された名前も自動的に更新されます。SDKシートには、識別のためにSDKキーの最初の5文字が含まれます。