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API経由でのESA RADIUSクライアントの作成

ESA保護がPAMモジュール経由で多くのLinux/Macデスクトップログインに統合され、ESAで多くのRADIUSクライアントを設定する必要がある場合は、次のPowerShellスクリプトを使用すると作業が簡単になります。

前提条件

  1. ESA WebコンソールでRADIUSクライアントを設定します
    • 基本設定 > IPアドレス:PAMモジュールをホスティングしているコンピューターのIPアドレスを入力します。このIPアドレスは、ESA RADIUSサーバーが通信できます
    • 基本設定 > 共有シークレット:VPNアプライアンスに入力したのと同じ共有シークレットを入力します
    • 認証 > クライアントの種類 > クライアントがユーザー名とパスワードを検証 - Access-Challengeを使用
  2. ESA WebコンソールでESA APIを有効にし、Management APIのAPI資格情報を追加します。
  3. 各VPNアプライアンスのIPアドレスと共有シークレットを<IP address>;<Shared Secret>ペアとして、.csvファイルにリストを作成します。

(例:

192.168.0.11;test1

192.168.0.12;test2

192.168.0.13;test3

 

スクリプトはどのように機能しますか。

このスクリプトは、.csvファイルの各行を読み取り、IPアドレスと共有シークレットのペアの行が見つかった数だけRADIUSクライアントを作成します。各RADIUSクライアントの認証セクションは、事前設定されたRADIUSクライアントに基づいて設定されます。

ESA API経由で新しいESA RADIUSクライアントを作成するためのサンプルPowerShellスクリプト。create_radius_clients.ps1ファイル