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メールボックスデータベース保護

プロアクティブ検査が有効な場合、新しい受信メッセージは受信順に検査されます。このオプションが有効で、ユーザーは未検査のメッセージを開く場合、このメッセージはキューの他のメッセージよりも前に検査されます。

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バックグラウンド検査

すべてのメッセージの検査をバックグラウンドで実行できます(Exchangeデータベースなどのメールボックスとパブリックフォルダストアで検査が実行されます)。Microsoft Exchange Serverは、現在のシステム負荷、アクティブなユーザー数などのさまざまな要因に基づいて、バックグラウンド検査が実行されるかどうかを決定します。Microsoft Exchange Serverは、検査済みメッセージと使用されたウイルス定義データベースバージョンのレコードを保持します。

最新のウイルス定義データベースによって検査されていないメッセージを開くと、メールクライアントでメッセージを開く前に、Microsoft Exchange ServerはESET Mail Securityにメッセージを送信します。添付ファイルがあるメッセージのみを検査を選択し、次の検査時間制限オプションを使用して受信時刻に基づいてフィルタリングできます。

すべてのメッセージ

昨年受信したメッセージ

過去6か月以内に受信したメッセージ

過去3か月以内に受信したメッセージ

過去1か月以内に受信したメッセージ

先週受信したメッセージ

バックグラウンド検査はシステム負荷に影響する可能性がある(検査は各検出エンジンアップデートの後に実行されます)ため、負荷が低い時間に検査の実行をスケジュールすることをお勧めします。スケジュールされたバックグラウンド検査は、スケジューラ/予定の特殊タスクを使用して構成できます。

バックグラウンド検査タスクをスケジュールするときには、起動時間、繰り返し数、スケジューラ/予定で使用可能な他のパラメータを設定できます。タスクがスケジュールされたら、スケジュールされたタスクのリストに表示され、パラメータの修正、タスクの削除、タスクの一時的な無効化ができます。

検査スレッド数

検査スレッド数は、1~21の範囲にすることができます。同時に使用される独立した検査スレッドの数を設定できます。マルチプロセッサーコンピューターでスレッドが多いと、検査速度が上がることがあります。最適なプログラムパフォーマンスのために、ThreatSense検査エンジン数と検査スレッド数を同じにすることをお勧めします。

RTFメッセージ本文を検査

オプションにより、RTFメッセージ本文の検査が有効になります。RTFメッセージ本文にはマクロウイルスが含まれている可能性があります。


note

テキスト形式の電子メール本文はVSAPIによって検査されません。

駆除できない場合に実行するアクション

アクションなし - メッセージの変更は適用されません

長さゼロに切り捨て - 添付ファイルはゼロに短縮されます

アクション情報でコンテンツを置換 - 元の本文はアクション情報で置換されます。添付ファイルの内容はアクション情報で置換されます。

メッセージの削除 - メッセージは削除されます

フィッシングメールに対して実行するアクション:

アクションなし - メッセージの変更は適用されません

メッセージの削除 - メッセージは削除されます


note

パブリックフォルダはメールボックスと同じように処理されます。つまり、パブリックフォルダも検査されます。