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ESET Cloud Office Security

ESET Cloud Office SecurityはESET LiveGuard Advancedを利用して新しい脅威を分析します。ESET管理コンソール(ESET PROTECT On-Prem / ESET PROTECT)は不要です。すべての送信されたファイルと結果のリストといった情報は、ESET Cloud Office Securityにのみ表示されます。

ESET Cloud Office Securityは、コンソールが同じライセンスアカウントに接続されている場合でも、ESET管理コンソールに報告しません。

ESET Cloud Office Securityは、検出に関する情報を同じライセンスアカウントに接続されたエンドポイントと共有します。

ESET Cloud Office Securityは、Microsoft SharePoint、Teams、およびOffice 365の他の部分で共有された不審な電子メール添付ファイルとサンプルを送信できます。

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ESET Cloud Office Securityからのファイルの分析は、次の4段階のプロセスで行われます。

1.ファイルの検査

新しいファイルがクラウドストレージで検出されました。ESETスキャナーはファイルを処理して検査します。

2.ファイル分析

ESETスキャナーがファイルを分析する必要だと判断した場合は、分析のためにファイルを送信します。4つの個別の検出レイヤーがファイルを処理し、結果を提供します。結果はESET Cloud Office Securityに報告されます。分析が必要な場合は、プロセスが終了します。

3.分析結果が共有される

分析の結果がESET Cloudのデータベースに保存されます。結果はただちに、同じライセンスアカウントを使用してアクティベーションされ、ESET LiveGuard Advancedがアクティブな状態であるすべてのコンピューターに通信されます。

4. ESET Cloud Office Securityポリシーがアクションを決定します。

分析結果がESET Cloud Office Securityに送信されます。ポリシーで定義された駆除設定に基づき、アクション、駆除、ファイルの削除は実行されません。詳細については、ESET LiveGuard Advancedの保護設定を参照してください。