ESET Endpoint SecurityとESET Server Security
ESET LiveGuard AdvancedまたはESET Endpoint Security経由でESET Server Securityによって検出された各ファイルは、以下の送信プロセスに従います。ポリシー設定を使用して、グループまたはコンピューターのセキュリティレベルと駆除アクションを定義します。
ファイル分析は4段階のプロセスです。
1.ファイルの検査
ファイルは、インターネットからダウンロードされるか、コンピューターにコピーされるか、作成されます。ESETセキュリティ製品はファイルを処理して検査します。
2.ファイル分析
ESET製品がファイルを分析する必要だと判断した場合は、分析のためにファイルを送信します。4つの個別の検出レイヤーがファイルを処理し、結果を提供します。結果はESET PROTECT On-Premに報告されます。分析が必要な場合は、プロセスが終了します。
3.分析結果が共有される
分析の結果がESET Cloudのデータベースに保存されます。データベースは2分間隔でESET PROTECT On-Premと同期されます。ESET LiveGuard Advancedがアクティブなすべてのコンピューターには、ESET Cloudからの最新の情報があります。
4.ローカルポリシーの評価
分析結果もESETセキュリティ製品に送信されます。ESETセキュリティ製品は、セキュリティポリシーで定義される駆除設定に基づき、アクションを実行しないか、ファイルを駆除するか、ファイルを削除するかどうかを選択します。
•検出しきい値は、ESET Endpoint Security / ESET Server Securityポリシーで設定されます(検出エンジン > クラウドベース保護 > ESET LiveGuard Advanced > 検出しきい値の下)。
•脅威が検出された後に実行されたアクションは、ESET Endpoint Security / ESET Server Securityポリシーで設定されます(検出エンジン > クラウドベース保護 > ESET LiveGuard Advanced > 検出後のアクションの下)。
通知の例 ESET LiveGuard Advancedによってファイルが感染していると評価された場合は、ESET Endpoint Securityが駆除アクションを実行します。ファイルを削除した後、ユーザーに次の通知が表示されます。 |