ネットワーク
ネットワークセクションでは、詳細設定の次のコンポーネントまたは設定にすばやくアクセスできます。
- ファイアウォール – ここでは、ESETファイアウォールのフィルタリングモードを調整できます。また、詳細設定にアクセスするには、ファイアウォールの横の歯車 > [設定]をクリックするか、F5キーを押して詳細設定を表示します。
- ネットワーク攻撃保護(IDS)- ネットワークトラフィックの内容を分析し、ネットワーク攻撃から保護します。有害であると見なされるすべてのトラフィックはブロックされます。保護されていないワイヤレスネットワークや保護が弱いネットワークに接続すると、ESET Endpoint Securityによって通知されます。
- ボットネット保護 - システム上のマルウェアを迅速かつ正確に特定します。 をクリックすると、特定の期間の間、ボットネット保護を無効にできます(非推奨)。
- 接続されたネットワーク - ネットワークアダプタが接続されているネットワークを表示します。歯車アイコンをクリックし、接続中のネットワークの保護タイプを選択します。各ネットワークアダプター、割り当てられたファイアウォールプロファイル、および信頼ゾーンを表示するには、接続されたネットワーク > ネットワークアダプターをクリックします。詳細については、ネットワークアダプタを参照してください。
- ブロックIPアドレスリスト - 攻撃の元であると検出され、一定の時間、接続をブロックするためにブラックリストに追加されたIPアドレスの一覧を表示します。詳細については、このオプションをクリックして、F1を押してください。
- トラブルシューティングウィザード - ESETファイアウォールが原因の接続の問題を解決できます。詳細については、「トラブルシューティングウィザード」を参照してください。
ファイアウォールの横の歯車クリックすると、次の設定が表示されます。
- 設定- 詳細設定でファイアウォールウィンドウを開きます。ここでは、ファイアウォールでネットワーク通信を処理する方法を定義できます。
- すべてのトラフィックをブロック - すべての内向きおよび外向きの通信は、ファイアウォールによってブロックされます。このオプションは、セキュリティ上の重大なリスクの疑いがあってシステムをネットワークから切断する必要がある場合にのみ使用してください。ネットワークトラフィックフィルタリングがすべてのトラフィックをブロックモードのときに、[すべてのトラフィックのブロックを停止]をクリックすると、ファイアウォールを標準の動作に復元します。
- ファイアウォールを一時停止(すべてのトラフィックを許可) - すべてのネットワークトラフィックをブロックするオプションの逆です。このオプションを選択すると、ファイアウォールのすべてのフィルタリングオプションが無効になり、すべての着信および発信が許可されます。ネットワークトラフィックフィルタリングがこのモードのときに、[ファイアウォールを有効にする]をクリックして、ファイアウォールを再有効化します。
- 自動モード - (別のフィルタリングモードが有効な場合) - クリックすると、フィルタリングモードを自動フィルタリングモードに変更します(ユーザー定義ルールを使用)。
- 対話モード - (別のフィルタリングモードが有効な場合) - クリックすると、フィルタリングモードを対話フィルタリングモードに変更します。