スケジューラで新しいタスクを作成する方法
[ツール] > [スケジューラ]で新しいタスクを作成するには、[追加...]をクリックするか、または右クリックしてコンテキストメニューから[追加]を選択します。次の5種類のスケジュールされたタスクが使用可能です。
- 外部アプリケーションの実行 - 外部アプリケーションの実行をスケジュールします。
- ログの保守 -ログファイルには削除されたレコードの痕跡も収められています。このタスクは、効率的に運用するためにログファイル内のレコードを定期的に最適化します。
- システムのスタートアップファイルのチェック - システムの起動時またはログインに実行されるファイルを検査します。
- コンピュータの状態のスナップショットを作成する - ドライバーやアプリケーションなどのシステムコンポーネントについての情報を収集し、各コンポーネントのリスクレベルを評価するESET SysInspectorコンピュータスナップショットを作成します。
- オンデマンドコンピュータの検査 - コンピュータ上のファイルやフォルダに関するコンピュータの検査を実行します。
- アップデート- モジュールをアップデートすることにより、アップデートタスクをスケジュールします。
スケジュールされたタスクの中でアップデートが最もよく使用されるので、新しいアップデートタスクを追加する方法を説明します。
タスクの種類ドロップダウンメニューからアップデートを選択します。タスク名フィールドにタスクの名前を入力し、[次へ]をクリックします。タスクの頻度を選択します。使用可能なオプションは1回、繰り返し、毎日、毎週、イベントごとです。コンピューターがバッテリーで動作している場合は実行しないを選択すると、ノートブックコンピュータのバッテリ電源での実行中に、システムリソースを最小化できます。タスクは、タスクの実行フィールドで指定された日時に実行されます。次に、スケジュールされた時刻にタスクを実行できない場合や完了できない場合に実行するアクションを定義します。使用可能なオプションは次のとおりです。
- 次のスケジュール設定日時まで待機
- 実行可能になり次第実行する
- 前回実行されてから次の時間が経過した場合は直ちに実行する (前回実行からの時間スクロールボックスを使用して間隔を定義できます)
次のステップでは、現在のスケジュールされたタスクに関する情報が含まれる概要ウィンドウが表示されます。変更が完了したら、[終了]をクリックします。
ダイアログウィンドウが表示され、スケジュールされたタスクに使用するプロファイルを選択することができます。ここでは、プライマリプロファイルと代替プロファイルを設定できます。プライマリプロファイルを使用してタスクを完了できない場合は、代替プロファイルが使用されます。[終了]をクリックして確認し、新しくスケジュールされたタスクが、現在スケジュールされているタスクのリストに追加されます。