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メールボックス保護

ESET Endpoint Securityをメールボックスと統合すると、メールメッセージにおいて悪意のあるコードから積極的に保護するレベルが向上します。

メールボックス保護を設定するには、詳細設定 > 保護 > 電子メールクライアント保護 > メールボックス保護を開きます。

クライアントプラグインによって電子メール保護を有効にする – 無効にすると電子メールクライアントプラグインによる保護がオフなります。

検査する電子メールを選択:

  • 受信メール
  • 送信メール
  • 既読メール
  • 変更された電子メール

note

クライアントプラグインによって電子メール保護を有効にするを有効にすることをお勧めします。統合が無効である場合や機能していない場合でも、電子メール通信がメール転送保護(IMAP/IMAPSおよびPOP3/POP3S)で保護されます。

 

迷惑メールを検査

受信者側が送信を要求していないメールつまり迷惑メールは、電子通信分野における最大の問題の1つとなっています。迷惑メールは全メール通信の実に50%も占めています。電子メールクライアント迷惑メール対策は、この問題からの保護に役立ちます。メールセキュリティの複数の原則を組み合わせることにより、電子メールクライアント迷惑メール対策のフィルタリング機能が強化されて、受信ボックスは常にクリーンな状態が保持されます。迷惑メール検出の場合、1つの重要な原理は、定義済みの信頼できるアドレス(許可)と迷惑メールアドレス(ブロック)に基づいて、未承諾の電子メールを認識します。

迷惑メール検出に使用される主な方法は、メールメッセージプロパティの検査です。受信メッセージは、基本的な迷惑メール対策基準(メッセージ定義、統計ヒューリスティック、認識アルゴリズムやその他の固有の方法)に基づいてスキャンされます。そして、結果として生成されるインデックス値により、あるメッセージが迷惑メールかどうかが判定されます。

電子メールクライアント迷惑メール対策を有効にする - 有効にすると、迷惑メールがないか受信したメッセージを検査します。

高度な迷惑メールスキャナーを使用 - 追加の迷惑メール対策データが定期的にダウンロードされ、迷惑メール対策機能が向上し、結果が向上します。

迷惑メールスコアのログ記録 - ESET Endpoint Securityの迷惑メール対策用エンジンでは、全ての検査済みメッセージに迷惑メールスコアが割り当てられます。このメッセージは、迷惑メール対策保護ログに記録されます(プログラムのメインウィンドウ > ツール > ログファイル > 電子メールクライアント迷惑メール対策)。

  • なし - 迷惑メール検査のスコアは記録されません。
  • 再分類して迷惑メールに設定- SPAMとしてマークされたメッセージに迷惑メールスコアを記録する場合、これを選択します。
  • すべて- ログに迷惑メールスコア付きで全てのメッセージが記録されます。

note

迷惑メールフォルダのメッセージをクリックし、[選択したメッセージを迷惑メールではないメールに再分類]を選択すると、メッセージが受信トレイに移動されます。受信トレイにある迷惑メールだと考えられるメッセージをクリックし、[メッセージを迷惑メールに再分類]を選択すると、メッセージが迷惑メールフォルダに移動されます。複数のメッセージを選択し、同時にすべてのメッセージに対して実行できます。

 

統合 - メールボックス保護を電子メールクライアントに統合できます。詳細については、統合を参照してください。

応答 - 迷惑メールメッセージの処理をカスタマイズできます。詳細については、応答を参照してください。