不審なファイル

既定では、ESET Endpoint Antivirus for macOSは、疑わしいファイルを詳しく解析するためにESETの脅威ラボに送信するように設定されています。 このようなファイルを自動的に送信しない場合は、[不審なファイルの提出] ([設定] > [アプリケーション設定を入力する] > [LiveGrid®] > [設定])をオフにします。

不審なファイルがある場合は、ESETのウイルスラボに提出して分析を受けることができます。 そのためには、メインプログラムウィンドウから[ツール] > [分析のためにファイルを提出]をクリックします。 そのファイルが悪意のあるアプリケーションであることが判明すると、次のアップデートにその検出が追加されます。

匿名情報と統計情報の提出 - LiveGrid®早期警告システムは、新しく検出された脅威に関係するコンピューターの情報を匿名で収集します。 この情報には、マルウェアの名前、マルウェアが検出された日時、ESETセキュリティ製品のバージョン、オペレーティングシステムのバージョン、およびローカル設定が含まれます。 統計は通常、1日1回または2回、ESETのサーバーに配信されます。


example

例: 送信された統計パッケージ

# utc_time=2005-04-14 07:21:28

# country=“Slovakia“

# language=“ENGLISH“

# osver=9.5.0

# engine=5417

# components=2.50.2

# moduleid=0x4e4f4d41

# filesize=28368

# filename=Users/UserOne/Documents/Incoming/rdgFR1463[1].zip

除外フィルタ - このオプションを使用すると、特定のファイルの種類を提出から除外することができます。 たとえば、ドキュメントやスプレッドシートなど、機密情報が含まれている可能性があるファイルを除外するときに便利です。 最も一般的なファイルの種類は、既定で除外されます((.doc, .rtfなど)。 除外するファイルの一覧にファイルの種類を追加できます。

連絡先の電子メールアドレス(任意) - 分析用に追加情報が必要な場合は、お客様の電子メールアドレスを使用することがあります。 詳しい情報が必要でない限り、ESETから連絡することはありません。