LiveGrid®

LiveGrid®早期警告システムは、新しいマルウェアについての情報を即座に継続的にESETに提供し続けます。双方向のLiveGrid®早期警告システムの目的は、ESETが提供する保護を改善することです。新しい脅威が出現したらただちに確実に確認するための最善の方法は、できる限り多くのユーザーとつながり、他のユーザーが収集した情報を使用して、検出モジュールを常に最新の状態に保つことです。LiveGrid®の2つのオプションから1つ選択します。

1.LiveGrid®早期警告システムを無効にするように決めることができます。ソフトウェアの機能は一切失われませんが、場合によっては、ESET Endpoint Antivirus for macOSはモジュールアップデートよりも速く新しい脅威に対応できることがあります。

2.脅威を与える新たなコードが含まれる新しい脅威についての匿名情報を提出するように、LiveGrid®早期警告システムを設定することができます。この情報は詳細分析のためにESETに送信されます。これらのウイルスを調査することで、ESETはウイルスのデータベースを最新のものにし、ウイルス検出機能を向上させることができます。

LiveGrid®早期警告システムは、新たに検出された脅威に関連する情報を収集します。この情報には、ウイルスが検出されたファイルのサンプルまたはコピー、そのファイルのパス、ファイル名、日時、ウイルスがコンピューターに侵入したプロセス、およびコンピューターのオペレーティングシステムについての情報が含まれます。

この結果、ユーザーやコンピューターに関する情報(マルウェアが検出された箇所のファイルパスなど)がESETのウイルスラボに提出されますが、これらの情報が新しいウイルスに迅速に対応するため以外の目的で使用されることはありません。

メインメニューからLiveGrid®にアクセスするには、[設定] > [アプリケーション設定を入力する] > [LiveGrid®]をクリックします。[ESET LiveGrid®レピュテーションシステムを有効化する(推奨)]を選択して、LiveGrid®を有効化し、次に[詳細設定オプション]の横の[設定]をクリックします。