異なる権限のサイトとユーザーの管理例

会社XYZには、2つの支店のXYZ_1とXYZ_2、さらに本社があります。

この例では、会社の所有者がEBAポータルを使用して、3つの異なるライセンスをインポートします。各ライセンスは10シート分登録されています。所有者は、各支店長のユーザーアカウントを作成します。これはユーザー1およびユーザー2とします。また、IT管理者のユーザーアカウント、ユーザー3を作成します。所有者は、各支店のサイトを作成します。

また、所有者はEBAポータルを使用して、サイト間で均等に2つのライセンスのシートを分配します。3番目のライセンスはどのサイトにも関連付けられていません。

各ユーザーには次の権限が付与されます。

設定	ユーザー1	ユーザー2	ユーザー3
会社アクセス	アクセスなし	アクセスなし	読み取り
サイトアクセス - XYZ_1	読み取り	アクセスなし	読み取り
サイトアクセス - XYZ_2	アクセスなし	読み取り	書き込み
ESET PROTECTおよびESET Inspectアクセス	アクセスなし	アクセスなし	書き込み
アクセス ESET Cloud Office Security	アクセスなし	アクセスなし	書き込み

会社アクセスに関するアクセス権なし

会社アクセスに関するアクセス権がないユーザーは、製品認証キーが表示されません。公開ライセンスIDのみが表示されます。アクセス権がないユーザーはESET PROTECT、ESET Inspect、ESET Cloud Office Securityに関するアクセス権を設定できません。

各ユーザーは、特定の権限設定に基づいて、次のアクションを完了できます。

設定	ユーザー1	ユーザー2	ユーザー3
すべてのライセンス	アクセスなし	アクセスなし	ライセンス情報の読み取り
XYZ_1に関連付けられたライセンス	ライセンス情報の読み取り	アクセスなし	ライセンス情報の読み取り
XYZ_2に関連付けられたライセンス	アクセスなし	ライセンス情報の読み取り	ライセンスを管理
すべてのアクティベーションされたデバイス	アクセスなし	アクセスなし	アクティベーションされたデバイスを表示
XYZ_1に関連付けられたアクティベーションされたデバイス	アクティベーションされたデバイスを表示	アクセスなし	アクティベーションされたデバイスを表示
XYZ_2に関連付けられたアクティベーションされたデバイス	アクセスなし	アクティベーションされたデバイスを表示	アクティベーションされたデバイスを管理
すべてのユーザー	アクセスなし	アクセスなし	アクセスなし
XYZ_1に関連付けられたユーザー	サイト関連のアクセス権を参照	アクセスなし	サイト関連のアクセス権を参照
XYZ_2に関連付けられたユーザー	アクセスなし	サイト関連のアクセス権を参照	サイト関連のアクセス権を管理
すべてのアラート	アクセスなし	アクセスなし	アラートの読み取り
XYZ_1に関連付けられたアラート	アラートの読み取り	アクセスなし	アラートの読み取り
XYZ_2に関連付けられたアラート	アクセスなし	アラートの読み取り	アラートを管理
すべての監査ログ	アクセスなし	アクセスなし	アクセスなし
個人監査ログ	読み取り	読み取り	読み取り
XYZ_1に関連付けられた監査ログ	監査ログの読み取り	アクセスなし	監査ログの読み取り
XYZ_2に関連付けられた監査ログ	アクセスなし	監査ログの読み取り	監査ログの読み取り
ESET PROTECT と ESET Inspect	アクセスなし	アクセスなし	フルアクセス
ESET Cloud Office Security	アクセスなし	アクセスなし	フルアクセス

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