ダッシュボード

ダッシュボードは、既定画面となっており、ユーザーがESET PROTECT Webコンソールにログインした後、表示されます。ネットワークに関する定義済みレポートが表示されます。トップメニューバーのタブを使用して、ダッシュボード間を切り替えることができます。各ダッシュボードは、さまざまなレポートで構成されています。

dashboard

レポートの追加、既存ダッシュボードの変更、サイズ変更、移動および再調整して、ダッシュボードをカスタマイズできます(ステータス概要セキュリティ概要ESET LiveGuardを除く)。この柔軟性により、ESET PROTECTとそのオブジェクトの包括的な概要(コンピューターグループタスクポリシーユーザーなど)を作成できます。

ESET PROTECTには、4つのダッシュボードがあらかじめ設定されています。

概要 - ESET PROTECTネットワークに関する主要な情報が表示される基本ダッシュボードウィンドウ。このダッシュボードは修正できません。

セキュリティ概要 - 重要度、検出方法、解決ステータス、インシデントがある上位10のコンピューター/ユーザーなど、過去7日間に報告された未解決の検出の概要を示します。このダッシュボードは修正できません。

ESET LiveGuard - ESET LiveGuard Advancedを使用している場合は、便利なESET LiveGuard Advancedレポートの概要をここで確認できます。

コンピューター - このダッシュボードでは、保護の状態、オペレーティングシステム、アップデートの状態など、クライアントマシンの概要を説明しています。

サーバーパフォーマンス状態 - このダッシュボードでは、サーバーの負荷、問題のあるクライアント、CPU負荷、データベース接続など、ESET PROTECTサーバー自体に関する情報を表示することができます。

ウイルス対策検出 - ここでは、未解決の検出、直近の7日間または30日間における検出など、クライアントセキュリティ製品のウイルス対策モジュールからのレポートを表示することができます。

ファイアウォール検出脅威 - 重要度、レポート時間などに応じた、接続中のクライアントのファイアウォールイベント。

ESET アプリケーション - このダッシュボードでは、インストール済みのESETアプリケーションの情報を確認できます。

クラウドベースの保護 - このダッシュボードでは、クラウドベースの保護レポートの概要(ESET LiveGrid®とESET LiveGuard Advanced (適切なライセンスがある場合))が表示されます。