Webコンソールインストール - Linux
次の手順に従いESET PROTECT Webコンソールをインスト-ルします。
ESET PROTECTサーバーがインストールされているコンピューター以外のコンピューターでESET PROTECT Webコンソールをインストールすることを選択できます。 この手順には、追加のステップが必要です。 |
1.Apache TomcatおよびJavaパッケージをインストールします。
パッケージの名前が異なっていて、既定のリポジトリで使用できない場合があります •次のサンプルパッケージ名は、ご使用のLinuxディストリビューションリポジトリパッケージとは異なる場合があります。 •Linuxディストリビューションの既定のリポジトリには、サポートされている最新バーンのApache TomcatとJavaが含まれていない場合があります。 •Apache Tomcatのインストールと設定については、Apache Tomcatドキュメントを参照してください。 |
Linuxディストリビューション |
ターミナルコマンド |
---|---|
DebianとUbuntuディストリビューション |
sudo apt-get update |
Red Hatディストリビューション |
yum update |
SUSE Linux |
zypper refresh |
2.Webコンソールファイル(era.war)をダウンロードします。
wget https://download.eset.com/com/eset/apps/business/era/webconsole/latest/era.war |
3.era.warファイルをTomcatフォルダーにコピーします。
Debian, Ubuntu |
sudo cp era.war /var/lib/tomcat9/webapps/ |
Red Hat |
sudo cp era.war /var/lib/tomcat/webapps/ |
SUSE Linux Enterprise Server |
sudo cp era.war /usr/share/tomcat/webapps/ |
4.Tomcatサービスを再起動し、era.warファイルを展開します。
sudo systemctl restart tomcat(サービス名によってはtomcat9)
5.eraフォルダーがTomcatフォルダーにあることを確認します(Path_to_TomcatをTomcatフォルダーに置きかえます):
ls Path_to_Tomcat
出力は次のように表示されます。era era.war
6.起動時に開始するTomcatサービスを設定します。sudo systemctl enable tomcat (サービス名によっては、tomcat9)
7.ESET PROTECTサーバー以外のコンピューターでESET PROTECT Webコンソールをインストールした場合、これらの追加手順を実行し、ESET PROTECT WebコンソールとESET PROTECTサーバー間の通信を有効にします。
a)Tomcatサービスを停止します。sudo systemctl stop tomcat
b)EraWebServerConfig.properties ファイルを編集します:
sudo nano /var/lib/tomcat/webapps/era/WEB-INF/classes/sk/eset/era/g2webconsole/server/modules/config/EraWebServerConfig.properties |
EraWebServerConfig.properties ファイルが上記のパスにない場合は、次のコマンドを使用して、祠宇ステム宇のファイルを検索します。
find / -iname "EraWebServerConfig.properties"
c)server_address=localhostを見つけます
d)localhostをESET PROTECTサーバーのIPアドレスにし、ファイルを保存します。
e)Tomcatサービスを再起動します。sudo systemctl restart tomcat (サービス名によってはtomcat9)
f)起動時に開始するTomcatサービスを設定します。sudo systemctl enable tomcat (サービス名によっては、tomcat9)
8. サポートされているWebブラウザーでESET PROTECT Webコンソールを開きます。ログイン画面が表示されます。
•ESET PROTECT Webコンソールをホストするコンピューターから次のコマンドを実行します。http://localhost:8080/era
•ESET PROTECT Webコンソールにインターネットに接続している任意のコンピューターから次のコマンドを実行します(IP_ADDRESS_OR_HOSTNAMEをESET PROTECT WebコンソールのIPアドレスまたはホスト名に置き換える)。http://IP_ADDRESS_OR_HOSTNAME:8080/era
9.インストール後にWebコンソールを設定します。
•Apache Tomcatの手動インストール中に、既定のHTTPポートは8080に設定されます。 Apache TomcatのHTTPS接続を設定することをお勧めします。
•エンタープライズソリューションまたは低パフォーマンス ステムの追加のWebコンソール設定も参照してください。