診断ツール
診断ツールはすべてのESET PROTECTコンポーネントに含まれています。製品コンポーネントの問題を解決することを目的に、テクニカルサポートエージェントや開発者が使用可能なログを収集して圧縮するために使用されます。
診断ツールの場所
Windows
フォルダーC:\Program Files\ESET\RemoteAdministrator\[product] \Diagnostic.exe。
Linux
サーバーの次のディレクトリ:/opt/eset/RemoteAdministrator/[product]/。Diagnostic[product]実行ファイルがあります。(1単語、たとえばDiagnosticServer、DiagnosticAgent)
使用方法(Linux)
ターミナルでrootとして診断実行ファイルを実行し、画面に表示される手順に従います。
使用方法(Windows)
1.コマンドプロンプトを使用してツールを実行します。
2.保存するログファイルの場所(この例では「logs」)を入力し、Enterを押します。
3.収集する情報を入力します(この例では1 trace status 3)。詳細については、以下の「アクション」を参照してください。
4.完了したら、診断ツールの場所の「logs」ディレクトリに.zipファイルで圧縮されたログファイルが作成されます。
アクション
•ActionEraLogs - すべてのログの保存中に作成されるログフォルダ。特定のログのみを指定するには、スペースを使用して、各ログを区切ります。
•ActionGetDumps - 新しいフォルダが作成されます。処理ダンプファイルは一般的に、問題が検出された場合に作成されます。重大な問題が検出された場合、ダンプファイルはシステムによって作成されます。手動で確認するには、%temp%フォルダ(Windows)または/tmp/フォルダ(Linux)に移動し、dmpファイルを挿入します。
コンポーネントサービス(Agent、Server、RD Sensor)が実行中でなければなりません。 |
•ActionGeneralApplicationInformation - GeneralApplicationInformationフォルダーが作成され、中にはGeneralApplicationInformation.txtがあります。ファイルには、製品名および現在インストールされている製品のバージョンなどのテキスト情報があります。
•ActionConfiguration - ファイルstorage.luaが保存される設定フォルダーが作成されます。