モバイルデバイスコネクターインストール - Linux
ESET PROTECTモバイルデバイス管理/コネクター(MDM/MDC)コンポーネント(オンプレミスのみ)はサポート終了が予定されています。詳細。クラウドMDMに移行することをお勧めします。 |
モバイルデバイスコネクターはESET PROTECTサーバーが実行されているサーバーとは別のサーバーにインストールできます。たとえば、このインストールシナリオを使用し、インターネットからMobile Device Connectorにアクセスできるようにして、常にユーザーのモバイルデバイスを管理することができます。
ターミナルコマンドを使用して、LinuxにMobile Device Connectorコンポーネントをインストールするには、次の手順に従います。
すべてのインストール前提条件を満たしていることを確認します。 |
1.Mobile Device Connectorインストールスクリプトをダウンロードします。
wget https://download.eset.com/com/eset/apps/business/era/mdm/latest/mdmcore-linux-x86_64.sh |
2.次の例に従い、インストールスクリプトを実行します(コマンド全体を端末にコピーするために、「\」で区切って改行してあります)。
sudo ./mdmcore-linux-x86_64.sh \ |
使用可能なパラメータヘルプメッセージの出力)の一覧については、次のものを使用してください。
--help |
ESETは、コマンドライン履歴から機密データ(パスワードなど)を含むコマンドを削除することをお勧めします。 1.historyを実行すると、履歴のすべてのコマンドの一覧を表示します。 2.history -d line_numberを実行(コマンドの行番号を指定)します。あるいは、history -cを実行し、コマンドライン履歴全体を削除します。 |
必要なインストールコマンドパラメーター
さまざまな任意のインストールパラメータがありますが、一部は必須です。
•ピア証明書 - ESET PROTECTピア証明書を取得するには、2つの方法があります。
•サーバー支援インストール - ESET PROTECT Webコンソール管理者の認証情報を指定する必要があります(必要な証明書はインストーラーによって自動的にダウンロードされます)。
•オフラインインストール - ピア証明書(ESET PROTECTからエクスポートされたプロキシ証明書)を指定する必要があります。あるいは、カスタム証明書を使用できます。
oサーバー支援インストールの場合、少なくとも次のパラメータを指定する必要があります。
--webconsole-password= |
oオフラインインストールの場合、次のパラメータを指定する必要があります。
--cert-path= |
(ESET PROTECTはサーバーインストール中に作成された既定のエージェント証明書にはパスワードが必要ありません。)
•HTTPS (プロキシ)証明書:
oHTTPS証明書がある場合
--https-cert-path= |
o新しいHTTPS証明書を生成するには
--https-cert-generate |
•ESET PROTECTサーバーへの接続(名前またはIPアドレス):
--hostname= |
•データベース接続:
oMySQLデータベースの場合、次のパラメータを指定する必要があります。
--db-type="MySQL Server" |
oMicrosoft SQLデータベースの場合、次の情報を指定する必要があります。
--db-type="Microsoft SQL Server" |
インストーラのログ
インストーラーのログファイルは、トラブルシューティングに役に立つ場合があり、こちらで確認することができます。
インストールが完了したら、https://your-mdm-hostname:enrollment-port (https://eramdm:9980など)をブラウザで開き、モバイルデバイスコネクターが実行中であるかどうかを確認してください。インストールが成功したら、次のメッセージが表示されます。
また、モバイルデバイスからこのURLにアクセスすると、インターネットからモバイルデバイスコネクターサーバーの可用性を確認できます(このように構成されている場合)。ページを表示できない場合は、ファイアウォールとネットワークインフラストラクチャの構成を確認してください。