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Webコンソールインストール - Linux

次の手順に従いESET PROTECT Webコンソールをインスト-ルします。


note

ESET PROTECTサーバーがインストールされているコンピューター以外のコンピューターでESET PROTECT Webコンソールをインストールすることを選択できます。 この手順には、追加のステップが必要です。

1.Apache TomcatおよびJavaパッケージをインストールします。


important

次のサンプルパッケージ名は、ご使用のLinuxディストリビューションリポジトリパッケージとは異なる場合があります。Linuxディストリビューションの既定のリポジトリには、サポートされている最新バーンのApache TomcatとJavaが含まれていない場合があります。

Linuxディストリビューション

ターミナルコマンド

DebianUbuntuディストリビューション

sudo apt-get update
sudo apt-get install openjdk-17-jdk tomcat9

CentOSRed Hatディストリビューション

yum update
yum install java-17-openjdk tomcat

SUSE Linux

zypper refresh
sudo zypper install java-17-openjdk tomcat9

2.Webコンソールファイル(era.war)をダウンロードします。

wget https://download.eset.com/com/eset/apps/business/era/webconsole/latest/era.war

3.era.warファイルをTomcatフォルダーにコピーします。

Debian, Ubuntu

sudo cp era.war /var/lib/tomcat9/webapps/

CentOS, Red Hat

sudo cp era.war /var/lib/tomcat/webapps/

SUSE Linux Enterprise Server

sudo cp era.war /usr/share/tomcat/webapps/

4.Tomcatサービスを再起動し、era.warファイルを展開します。

Debian, Ubuntu

sudo systemctl restart tomcat9

CentOS, Red Hat

sudo systemctl restart tomcat

SUSE Linux Enterprise Server

sudo systemctl restart tomcat

5.eraフォルダーがTomcatフォルダーにあることを確認します。

Debian, Ubuntu

ls /var/lib/tomcat9/webapps

CentOS, Red Hat

ls /var/lib/tomcat/webapps

SUSE Linux Enterprise Server

ls /usr/share/tomcat/webapps

出力は次のように表示されます。era era.war

6.起動時に開始するTomcatサービスを設定します。sudo systemctl enable tomcat (サービス名によっては、tomcat9)

7.ESET PROTECTサーバー以外のコンピューターでESET PROTECT Webコンソールをインストールした場合、これらの追加手順を実行し、ESET PROTECT WebコンソールとESET PROTECTサーバー間の通信を有効にします。

a)Tomcatサービスを停止します。sudo systemctl stop tomcat

b)EraWebServerConfig.properties ファイルを編集します:

sudo nano /var/lib/tomcat/webapps/era/WEB-INF/classes/sk/eset/era/g2webconsole/server/modules/config/EraWebServerConfig.properties

EraWebServerConfig.properties ファイルが上記のパスにない場合は、次のコマンドを使用して、祠宇ステム宇のファイルを検索します。

find / -iname "EraWebServerConfig.properties"

c)server_address=localhostを見つけます

d)localhostをESET PROTECTサーバーのIPアドレスにし、ファイルを保存します。

e)Tomcatサービスを再起動します。sudo systemctl restart tomcat (サービス名によってはtomcat9)

f)起動時に開始するTomcatサービスを設定します。sudo systemctl enable tomcat (サービス名によっては、tomcat9)

8. サポートされているWebブラウザーでESET PROTECT Webコンソールを開きます。ログイン画面が表示されます。

ESET PROTECT Webコンソールをホストするコンピューターから次のコマンドを実行します。http://localhost:8080/era

ESET PROTECT Webコンソールにインターネットに接続している任意のコンピューターから次のコマンドを実行します(IP_ADDRESS_OR_HOSTNAMEをESET PROTECT WebコンソールのIPアドレスまたはホスト名に置き換える)。http://IP_ADDRESS_OR_HOSTNAME:8080/era

9.インストール後にWebコンソールを設定します。

Apache Tomcatの手動インストール中に、既定のHTTPポートは8080に設定されます。 Apache TomcatのHTTPS接続を設定することをお勧めします。

エンタープライズソリューションまたは低パフォーマンス ステムの追加のWebコンソール設定も参照してください。