移行後のESET PROTECTサーバーIPアドレスまたはホスト名の変更
ESET PROTECTサーバーのIPアドレスまたはホスト名を変更するには、次の手順を実行します。
1.ESET PROTECTサーバー証明書に特定のIPアドレスまたはホスト名が含まれる場合は、新しいサーバー証明書を作成し、切り替え先の新しいIPアドレスまたはホスト名を含めます。ただし、サーバー証明書のホストフィールドにワイルドカード*がある場合は、手順2に進みます。そうでない場合は、カンマ区切りの新しいIPアドレスとホスト名を追加する新しいサーバー証明書を作成し、前のIPアドレスとホスト名も含めます。
2.ESET PROTECTサーバー認証局を使用して、新しいサーバー証明書を署名します。
3.クライアント接続を新しいIPアドレスまたはホスト名(IPアドレスを推奨)に変更するポリシーを作成しますが、古いIPアドレスまたはホスト名への2番目の(代替)接続を含めESET Managementエージェントが両方のサーバーに接続できるようにします。詳細については、「ESET Managementエージェントが新しいESET PROTECTサーバーに接続するためのポリシーの作成」を参照してください。
4.このポリシーをクライアントコンピューターに追加しESET Managementエージェントがレプリケーションできるようにします。ポリシーによりクライアントは新しいサーバー(実行中ではないサーバー)にリダイレクトしますがESET Managementエージェントは代替サーバー情報を使用して、元のIPアドレスに接続します。
5.[その他] > [設定]で新しいサーバー証明書を設定します。
6.ESET PROTECT Serverサービスを再起動し、IPアドレスまたはホスト名を変更します。
ESET PROTECTサーバーアドレスを変更するための図に基づいた手順については、ナレッジベース記事を参照してください。