データベースの復元

この機能は、現在のデータベースをバックアップのデータベースで置換します。


note

VMのスナップショットまたは現在のデータベースのバックアップを作成することをお勧めします。これは、復元中に問題が発生した場合のフォールバックです。

データベースの復元手順に従います。

1.パスワードを入力し、Enterを2回押して、管理モードに切り替えます。矢印キーを使用してデータベースの復元を選択し、Enterを押します。

restore_db


important

Webminファイルマネージャーを使用して、復元するera-backup.sqlバックアップファイルをrootディレクトリにアップロードします。対象のera-backup.sqlファイルが上書きされます。既にrootにあるera-backup.sqlを復元する場合は、この手順を省略します。


warning

異なるサーバーと異なるサーバーバージョンのバックアップを混在させないでください。この同じESET PROTECT VAでバックアップされたera-backup.sqlファイルのみを使用します。ただし、データベースを別のESET PROTECT VAに復元できる場合が1つありますが、新しく展開し、構成していない状態のときにかぎります。

2.データベース復元を開始する前に、データベースrootパスワードを入力する必要がある場合があります。ただし、まだ構成されていない新しく展開されたESET PROTECT VAでデータベースを復元する場合は、パスワードを入力する必要がありません。

restore_db_02

この処理には、データベースのサイズに応じて、数秒から数時間かかる場合があります。


note

常に画面でエラーを確認してください。エラーメッセージがある場合は、データバース復元が正常に完了したと見なすことができません。データベースの復元をもう一度実行してください。