データベースのバックアップ

バックアップは正常な災害復旧ストラテジーの絶対的に重要な要素です。データベースのバックアップ機能を使用すると、ESET PROTECTERAデータベースをバックアップし、rootフォルダーにあるMySQLバックアップファイルera-backup.sqlに格納します。


note

データベースバックアップの代替策は、VMのスナップショットを作成することです。これにより、ESET PROTECT VA全体、すべての設定とESET PROTECTデータベースが保存されます。ただし、VMのスナップショットを復元する場合は、スナップショット復元後のリセットを実行する必要があります。


important

頻繁にESET PROTECTデータベースをバックアップし、バックアップファイルを外部ストレージに保存することをお勧めします。ESET PROTECTデータベース全体のコピーが別の場所(ESET PROTECT VA全体ローカル以外)に保存されているため、災害が発生した場合には重要になります。たとえば、ESET PROTECT VAが破損、削除、または破壊された場合が考えられます。最近のESET PROTECTデータベースバックアップがあると、ESET PROTECT VAを災害発生のほぼ直前と同じ状態に復元できます。詳細な手順については、ESET PROTECT VA災害復旧を参照してください。

1.パスワードを入力し、Enterを2回押して、管理モードに切り替えます。矢印キーを使用してデータベースのバックアップを選択し、Enterを押します。

backup_db

2.データベースバックアップを開始する前に、データベースrootパスワードを入力する必要があります。


note

データベースrootパスワードを忘れた場合は、変更し、データベースバックアップを再実行できます。

backup_db_02


warning

この処理には、データベースのサイズに応じて、数秒から数時間かかる場合があります。

データベースバックアップ中には、ESET PROTECTサーバーが停止し、データの整合性を保証します。


note

常に画面でエラーを確認してください。エラーメッセージがある場合は、データバースバックアップが正常に完了したと見なすことができません。バックアップデータベースをもう一度実行してください。

データベースバックアップは次の場所にあります。/root/era-backup.sql


important

Webminファイルマネージャーを使用してバックアップファイルを安全な場所にダウンロードします。