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上書きモードを使用する方法

Windows用のESET Endpoint製品がコンピューターにインストールされている場合は、上書き機能を使用できます。ESET PROTECT Webコンソールからリモートでのみ上書きモードを有効にできます。上書きモードでは、設定が適用されたポリシーがある場合でも、クライアントコンピューターレベルで、インストールされたESET製品の設定を変更できます。上書きモードは、ADユーザーで有効にするか、パスワードで保護できます。この機能は、1回で4時間を超えると有効にできません。


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上書きモードの制限

上書きモードは、有効にした後、ESET PROTECT Webコンソールから停止することはません。上書き時間が終了した後、またはクライアント側でオフにした場合にのみ、上書きが無効にされます。

上書きモードを使用しているユーザーも、Windows管理者権限が必要があります。そうでないと、ユーザーはESET製品設定の変更を保存することはできません。

Active Directoryグループ認証は、次の一部の管理対象の製品でサポートされています。

oESET Endpoint Security

oESET Server Security for Microsoft Windows Server (旧ESET File Security for Microsoft Windows Server)

oESET Mail Security for IBM Domino

oESET Mail Security for Microsoft Exchange Server

上書きモードを設定するには

1. [ポリシー] > [新しいポリシー]に移動します。

2.[基本]セクションに、このポリシーの名前説明を入力します。

3.[設定]画面で、[ESET Endpoint for Windows]を選択します。

4.[上書きモード]をクリックし、上書きモードのルールを設定します。

5. [割り当て]セクションで、このポリシーが適用されるコンピューターまたはコンピューターのグループを選択します。

6. [サマリー]セクションで、[完了]をクリックしてポリシーを適用します。

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Johnのエンドポイント設定に問題があり、一部の重要な機能またはWebアクセスがコンピューターでブロックされる場合、管理者はJohnが既存のエンドポイントポリシーを上書きし、コンピューターで手動で設定を調整できるようにすることができます。後から、これらの新しい設定はESET PROTECTで要求されるため、管理者はそこから新しいポリシーを作成できます。

手順は次のとおりです。

1. [ポリシー] > [新しいポリシー]に移動します。

2.名前および説明フィールドを入力します。[設定]画面で、[ESET Endpoint for Windows]を選択します。

3.[上書きモード]をクリックし、1時間上書きモードを有効にし、ADユーザーとしてJohnを選択します。

4.Johnのコンピューターにポリシーを割り当て、[完了]をクリックしてポリシーを保存します。

5.JohnはESETエンドポイントで上書きモードを有効にし、コンピューターで手動で設定を変更する必要があります。

6.ESET PROTECT Webコンソールで、[コンピューター]に移動し、 Johnのコンピューターをクリックして、[詳細を表示]をクリックします。

7.[設定]セクションで、[設定の要求]をクリックして、クライアントタスクをスケジュールして、クライアントから設定をすぐに取得します。

8.少したった後、新しい設定が表示されます。設定を保存する製品をクリックし、[設定を開く]をクリックします。

9.設定を確認し、[ポリシーに変換]をクリックできます。

10. 名前および説明フィールドを入力します。

11. [設定]セクションでは、必要に応じて設定を変更できます。

12. [割り当て]セクションで、このポリシーをJohnのコンピューター(またはその他)に割り当てることができます。

13. [完了]をクリックして設定保存します。

14. 必ず、必要がなくなった時点で、上書きポリシーを削除してください。