クライアントタスクトリガー
トリガーを実行するには、クライアントタスクに割り当てる必要があります。トリガーを作成するには、メインテーブルでタスク、クライアントタスクインスタンスの順にクリックし、ドロップダウンメニューから実行日を選択します。あるいは、グループまたはコンピューターへのクライアントタスクの割り当てができます。
トリガーを定義するには、クライアントタスクが実行されるターゲットコンピューターまたはグループを選択します。対象を選択し、トリガー条件を設定して、特定の時刻またはイベントにタスクを実行します。また、詳細設定 - 調整を使用して、必要に応じてトリガーを微調整できます。
基本
説明にトリガーの基本情報を入力し、[ターゲット]をクリックします。
対象
[対象]ウィンドウでは、このタスクの受信者であるクライアント(個別のコンピューターまたはグループ)を指定できます。ターゲットの追加をクリックすると、すべての静的および動的グループと、そのメンバーが表示されます。グループまたはデバイスを選択します。
グループのすべてのコンピューターを割り当てるには、個別のコンピューターではなくグループを割り当て、Webコンソールの速度低下を防止します。 多数のコンピューターを選択すると、Webコンソールに警告が表示されます。 |
選択後、[OK]をクリックし、トリガーセクションに移動します。
トリガー
タスクをトリガーするイベントを決定します。
•即時実行 - クライアントがESET PROTECTに接続し、タスクを受信したらすぐにタスクを実行します。有効期限までにタスクを実行できない場合は、タスクはキューから削除されます。タスクは削除されませんが、実行もされません。有効期限は、現在の日付から6か月先の日付までを定義できます。
•スケジュール - 選択した時間にタスクを実行します。
•イベントログトリガー - ここで指定したイベントに基づいてタスクを実行します。このトリガーは、特定のイベントがログで発生したときに呼び出されます。タスクをトリガーするログタイプ、論理演算子、およびフィルタリング条件を定義します。
•結合された動的グループトリガー - このトリガーは、クライアントがターゲットオプションで選択された動的グループを結合するときに実行されます。静的グループまたは個別のクライアントが選択されると、このオプションは使用できません。
•CRON式 - CRON式を使用して、トリガー間隔を設定できます。
トリガーの詳細については、タスクトリガーの種類の章を参照してください。 |
詳細設定 - 調整
イベントログトリガーや結合された動的グループトリガー (上記を参照)など、頻繁に発生するイベントでタスクがトリガーされる場合に、タスクの実行を制限するために調整が使用されます。詳細については、詳細設定 - 調整の章を参照してください。
このタスクの受信者とタスクを実行するトリガーを定義したら、[完了]をクリックします。