除外の作成
検出で選択したアイテムを将来の検出から除外できます。検出をクリックして、 除外の作成をクリックします。ウイルス対策検出と ファイアウォール検出 - IDSルールのみを除外できます。除外を作成して、その他のコンピューター/グループに適用できます。詳細 > 除外セクションには、すべての作成された除外が含まれ、表示がわかりやすくなり、管理が簡素化されます。
除外は注意して使用してください。コンピューターが感染するおそれがあります。 |
ESET PROTECTには、次の2つのウイルス対策除外カテゴリがあります。
•パフォーマンスの除外- パスで定義されたファイルとフォルダーの除外。ポリシーを使用して作成できます。「パフォーマンスの除外形式と例」も参照してください。
•検出除外- 検出名、検出名とそのパス、またはオブジェクトハッシュ(SHA-1)によって定義されたファイルの除外。「検出名による検出除外の例」も参照してください。
検出除外の制限 •ESET PROTECTでは、ポリシーを使用して、検出除外を作成することはできません。 •以前にポリシーに検出除外が含まれていた場合、ポリシーから除外リストに除外を移行できます。 •既定では、検出除外は、管理されたコンピューターの既存のローカル除外を置き換えます。既存のローカル除外リストを保持するには、検出除外を適用する前に、検出除外をローカル定義されたリストの最後に追加することを許可するポリシー設定を適用する必要があります。 |
設定
選択した除外条件に基づいて、1つ以上の検出を除外できます。
ウイルス対策検出
•パスと検出 - ファイル名(file:///C:/Users/user/AppData/Local/Temp/34e1824e/ggdsfdgfd.pdf.exeなど)を含む、検出名とパスで各ファイルを除外します。
•正確なファイルSHA-1ハッシュで各ファイルを除外します。
•検出検出名で各ファイルを除外します。
アーカイブ内の検出
アーカイブで1つ以上の検出が見つかった場合、アーカイブ内の各検出が検出で報告されます。
検出を含むアーカイブファイルを除外しても、検出は除外されません。アーカイブ内の個々の検出を除外する必要があります。アーカイブに含まれるファイルの最大ファイルサイズは3 GBです。 |
除外された検出は、別のアーカイブまたはアーカイブされていない場合でも検出されなくなります。
ファイアウォール検出 - IDSルール
•検出とコンテキスト(推奨) - 検出、アプリケーション、IPアドレスによって、次の条件の組み合わせでファイアウォール検出を除外します。
•IPアドレス - リモートIPアドレスでファイアウォール検出を除外します。このオプションは、特定のコンピューターとのネットワーク通信で誤検出が発生する場合に使用します。
•検出 - 検出を除外し、複数のリモートコンピューターからトリガーされた誤検出を無視します。
•アプリケーション - ネットワーク検出からアプリケーションを除外します。IDS誤検出の原因となるアプリケーションのネットワーク通信を許可します。
検出タイプに基づいて、推奨オプションがあらかじめ選択されています。
一致するアラートを解決チェックボックスをオンにすると、除外の対象となるアラートを自動的に解決します。
任意で、コメントを追加できます。
対象
検出除外(ウイルス対策検出およびファイアウォールIDSルール)は、互換性があるESETセキュリティ製品がインストールされているコンピューターにのみ割り当てることができます。 除外は互換性のないESETセキュリティ製品には適用されず、無視されます。 |
既定では、除外はユーザーのホームグループに適用されます。
割り当てを変更するには、ターゲットの追加を選択し、除外が適用される対象を選択するか、既存の割り当てを選択して、対象の削除をクリックします。
プレビュー
作成された除外の概要を表示できます。すべての除外設定が、設定に基づいて、正しいことを確認します。
除外を作成した後に編集することはできません。割り当てのみを 変更するか、除外を削除できます。 |
完了をクリックして、除外を作成します。
作成したすべての除外は、詳細 > 除外で確認できます。コンピューターまたはグループに除外が適用されているかどうかを確認するには、コンピューターの詳細 > 設定 > 適用された除外またはグループ詳細 > 除外に移動します。