ライセンス管理
ESETビジネス製品のライセンスを購入すると、自動的にESET PROTECTにアクセスできるようになります。 ESET PROTECTを使用して、メインメニューの詳細 > ライセンス管理の下で、ライセンスを簡単に管理できます。ESETが発行したユーザー名とパスワードがあり、製品認証キーに変換する場合は、「レガシーライセンス資格情報の変換」を参照してください。ユーザー名とパスワードは製品認証キー/ライセンスIDに置き換えられました。製品認証キーは、ライセンス所有者とアクティベーション自体を識別するために使用される一意の文字列です。
ESET PROTECTを使用してESETビジネス製品をアクティベーションできます。
ライセンス管理の権限
各ユーザーにはライセンスの権限を割り当てることができます。権限は、権限設定が割り当てられている静的グループに含まれているライセンスでのみ有効です。各タイプの権限で、ユーザーは異なるアクションができます。
ホームグループがすべてに設定され、ホームグループのライセンスに対する書き込み権限がある管理者のみが、ライセンスを追加または削除できます。各ライセンスはライセンスIDで特定され、1つ以上の単位を含めることができます。ライセンスは管理者によってのみ十分な権限がある他のユーザーに配布できます。ライセンスは減らすことはできません。 |
ESET MSP Administrator 2のライセンスは、会社ごとに、1つのプールに分割されます。プールからライセンスを移動することはできません。
Webコンソールのライセンス管理
同じESET Business Accountユーザーまたは同じ会社のライセンスは、ライセンスプールにグループ化されます。をクリックすると、ライセンスプールを展開し、ライセンス詳細が表示されます。
ESET Business AccountとESET PROTECTでは、各ライセンスは次の方法で識別されます。
•ライセンスID
•ライセンスタイプ - ビジネス(正規ライセンス)、試用版(試用ライセンス)、MSP (マネージドサービスプロバイダーライセンス)、およびNFR (非再販ライセンス)です。
追加のライセンス情報:
•所有者名と連絡先。
•ライセンスユーザー名とタイプ:会社、 サイト、 MSP顧客。
•ライセンス対象となるセキュリティ製品名
•ライセンスのステータス(ライセンス有効期限が切れや使用超過、または有効期限切れや使用超過の危険がある場合、警告メッセージがここに表示されます)
•このライセンスでアクティベーションできる単位数と、オフライン単位数。ESET Mail Security製品の場合、ライセンス使用状況はアクティベーションで使用されるサブ単位に基づいて計算されます。
•ESETサーバー製品のサブ単位数(メールボックス、ゲートウェイ保護、接続)。
•ライセンスの有効期限。
oサブスクリプションライセンスには有効期限がない場合があります。
ステータスでライセンスをフィルタリングできます。
OK - 緑 |
ライセンスは正常にアクティベーションされました。 |
エラー - 赤 |
ライセンスは登録されていないか、有効期限切れか、使用超過です。 |
警告 - オレンジ |
ライセンスはすべて使用されているか、まもなく期限切れです(30日以内に期限切れ)。 |
アクティベーション解除または一時停止 |
ライセンスはアクティベーション解除または一時停止されました。 |
古い |
ライセンスは期限切れです。 |
アクションボタンをクリックして、選択したライセンスプールを管理します。
タグ |
タグを編集します(割り当て、割り当て解除、作成、削除)。 |
ライセンスの追加 |
[ライセンスの追加]をクリックして、新しいライセンスを追加するのに使用する方法を選択します。 1.ESET Business AccountまたはESET MSP Administrator - ESET Business AccountまたはEMA 2を接続し、すべてのライセンスをライセンス管理セクションに追加します。 2.製品認証キー-有効なライセンスの製品認証キーを入力して、ライセンスの追加をクリックします。製品認証キーは、アクティブなサーバーに対して検証され、リストに追加されます。 3.オフラインライセンスファイル-ライセンスファイル(.lf)を追加して、ライセンスの追加をクリックします。ライセンスファイルが検証され、ライセンスがリストに追加されます。 所有者名列のアイコンに基づいて、ライセンスの追加方法を確認できます。 オフラインライセンスファイル、 製品認証キー、または ESET Business AccountまたはESET MSP Administrator。 |
ライセンスの削除 |
選択したライセンスプールを削除します。このアクションの確認が要求されます。ライセンスを削除しても、製品のアクティベーションは解除されません。ESET PROTECTライセンス管理でライセンスを削除しても、ESET製品はアクティベーションされたままです。 |
アクセス グループ |
選択したライセンスプールを別の静的グループに移動します。 |
ライセンスの同期 |
ESET PROTECTのライセンス情報をただちに更新します。ライセンスは、1日1回、自動的にESETライセンスサーバーと同期されます。ESET Business Accountを使用している場合、またはESET MSP Administratorライセンスは、1日1回、自動的にこれらのサービスと同期されます。 |
EBAを開く |
ESET Business Accountポータルを開きます。このアクションは、ESET Business Accountからライセンスを追加した場合にのみ使用できます。 |
EMAを開く |
ESET MSP Administratorポータルを開きます。このアクションは、ESET MSP Administratorからライセンスを追加した場合にのみ使用できます。 |
ライセンスプールを展開し、ライセンスをクリックして、次のアクションを実行します。アクションセットは、選択したライセンスのタイプによって異なります。
アクティベーションでライセンスを使用する |
このライセンスを使用して、製品のアクティベーションタスクを実行します。 |
タグ |
タグを編集します(割り当て、割り当て解除、作成、削除)。 |
ライセンスを管理 |
ライセンスがESET Business AccountまたはESET MSP Administratorから同期されている場合は、ライセンスを管理できます。ライセンスが使用超過の場合は、ライセンス数を増やしたり、一部のデバイスをアクティベーション解除できます。 |
ライセンスの更新 |
ESET Business AccountまたはESET MSP Administratorで、期限切れ、一時停止またはアクティベーション解除されたライセンスを更新します。 |
ライセンスのアップグレード |
ESET Business AccountまたはESET MSP Administratorの試用ライセンスをアップグレードします。 |
監査ログ |
選択した項目の監査ログを表示します。 |
公開ライセンスIDのコピー |
公開ライセンスIDをクリップボードにコピーします。 |
サブスクリプションライセンス
ESET PROTECT は、サブスクリプションライセンスの管理をサポートします。 ESET Business AccountまたはESET MSP Administrator、あるいは製品認証キーを使用してこのようなライセンスを追加できます。 有効期間列のライセンス管理またはコンピューター > 詳細をの下で、サブスクリプションの有効期限を確認できます。 サブスクリプションライセンスからオフラインライセンスファイルを作成できません。
ESET Business Accountサイトのサポート
サイト間でのライセンスシートの分配など、ESET Business Accountの構造全体をインポートできます。
ESETビジネス製品のアクティベーション
次の2つのタスクを使用して、ライセンスをESET PROTECTからESET製品に配布できます。
ESETビジネス製品のアクティベーション解除
ESET PROTECT Webコンソールを使用すると、次の複数の方法で、ESETビジネス製品をアクティベーション解除(製品からライセンスを削除)できます。
•コンピューターでコンピューターを選択し、製品のアクティベーション解除を選択すると、ESETライセンスサーバー経由で選択したすべてのデバイスから削除されます。ESET PROTECTからアクティベーションされていない場合や、ライセンスがESET PROTECTによって管理されていない場合でも、製品がアクティベーション解除されます。
複数のESET製品(ESETエンドポイント製品とESET Inspectコネクターなど)がインストールされている1つのコンピューターのみを選択する場合は、個別の製品をアクティベーション解除することを選択できます。 |
•ライセンスのアクティベーション解除オプションで、接続していないコンピューターの削除タスクを作成します。
フィルターとレイアウトのカスタマイズ
現在のWebコンソール画面ビューをカスタマイズできます。
•サイドパネルとメインテーブルを管理します。
•フィルターとフィルタープリセットを追加します。 タグを使用して、表示される項目をフィルタリングできます。
支店の管理者間でライセンスを共有する
3人のユーザーと管理者があり、各ユーザーには独自のホームグループがあります。 •John、San Diego •Larry、 Sydney •Makio、Tokyo 管理者は3つのライセンスをインポートします。 これらは静的グループすべてに含まれ、他のユーザーはこれらを使用できません。 ライセンスを別のユーザーに割り当てるには、管理者は、別のユーザーに割り当てるライセンスプールの横のチェックボックスをクリックし、アクションボタンをクリックしてから、 アクセスグループ > 移動をクリックして、ユーザーが権限を持つグループを選択します。ユーザーJohnでは、グループSan Diegoを選択します。ライセンスを使用するには、Johnは、グループSan Diegoのライセンスの使用権限が必要です。 ユーザーJohnがログインすると、自分のグループに移動されたライセンスのみを表示および使用できます。管理者はLarryとMakioに対してこのプロセスを繰り返します。その後で、ユーザーは自分のライセンスのみを表示できます。管理者はすべて表示できます。 |