Safeticaソフトウェア

Safeticaの概要

Safeticaはサードパーティのソフトウェア会社であり、ESET技術アライアンスのメンバーです。Safeticaは、データ損失防止ITセキュリティソリューションを提供し、ESETセキュリティ製品を補完します。主要なSafeticaソフトウェア機能:

データ損失防止 - すべてのハードドライブ、USBドライブ、ネットワークファイル転送、電子メールとプリンター、アプリケーションファイルアクセスの監視

レポートおよびアクティビティブロック - ファイル操作、Webサイト、電子メール、インスタントメッセージング、アプリケーション使用状況、検索されたキーワード

Safeticaの仕組み

Safeticaはエージェント(Safeticaエンドポイントクライアント)を任意のエンドポイントに展開し、サーバー(Safetica管理サービス)経由で定期的な接続を維持します。このサーバーは、ワークステーションアクティビティのデータベースを構築し、新しいデータ保護ポリシーと規制を各ワークステーションに配布します。

ESET PROTECTでのSafetica統合

ESET Managementエージェントは、詳細を表示 > インストールされたアプリケーションでESETソフトウェアとしてSafeticaソフトウェアを検出して報告します。ESET PROTECT Webコンソールは、新しいバージョンが利用可能な場合に、Safeticaエージェントをアップデートします。Safeticaエージェントは、ソフトウェアインストールタスクを使用して、ESET PROTECT Webコンソールから直接、ESETリポジトリからアップデートできます。

クライアントタスク - コマンドの実行で、Safeticaエージェントをインストールすることもできます。

msiexec /i safetica_agent.msi STSERVER=Server_name

「Server_name」は、Safetica Management Serviceがインストールされているサーバーのホスト名/IPアドレスです。

コマンドの最後で/silentパラメーターを使用して、リモートで、「サイレント」モードでインストールを実行できます。例: msiexec /i safetica_agent.msi STSERVER=Server_name /silent

上記のインストールでは、.msiパッケージがデバイスに既に存在している必要があります。共有された場所で.msiパッケージのインストールを実行するには、次のように、コマンドで場所を指定します。msiexec /i Z:\sharedLocation\safetica_agent.msi STSERVER=Server_name