GPOとSCCMを使用したエージェント展開
ローカル展開の他に、グループポリシーオブジェクト(GPO)、System Center Configuration Manager (SCCM)、Symantec Altiris、Puppetなどの管理ツールを使用して、エージェントをリモート展開することもできます。
重要 リモート展開の場合、すべてのクライアントコンピューターがインターネットに接続していることを確認します。 |
以下の手順に従い、GPOまたはSCCMを使用してESET Managementエージェントをクライアントに展開します。
ESETダウンロードページ - スタンドアロンインストーラーセクションからエージェントのインストーラー(.msi)ファイルをダウンロードします。
メニューバーのクイックリンクのその他の展開オプションをクリックし、「展開のためにGPOまたはSCCMを使用」を選択し、[スクリプトの作成]ボタンをクリックするとポップアップウィンドウが開きます。
証明書
クラッシュレポートとテレメトリーデータをESETに送信することに同意しない場合は、製品改善プログラムに参加するチェックボックスをオフにします。チェックボックスがオンの場合、テレメトリーデータとクラッシュレポートがESETに送信されます。
ピア証明書およびESET PROTECT認証局が使用可能な証明書に基づいて自動的に選択されます。自動的に選択されたものとは別の証明書を使用する場合は、ESET PROTECT証明書説明をクリックし、使用可能な証明書のリストを表示して、使用する証明書を選択します。カスタム証明書を使用する場合は、ラジオボタンをクリックして、.pfx証明書ファイルをアップロードします。詳細については、のカスタム証明書ESET PROTECTを参照してください。
必要に応じて、証明書パスフレーズを入力します。たとえば、ESET PROTECTのインストール中にパスフレーズを指定した場合、またはパスフレーズ付きのカスタム証明書を使用する場合です。そうでない場合は、証明書パスフレーズフィールドは空欄にします。
警告 証明書パスフレーズには、次の文字を含めることはできません:" \ これらの文字は、エージェントの初期化中に重大なエラーが発生する原因となります。 |
詳細
ESET Managementエージェントインストールパッケージをカスタマイズできます。
1.インストールパッケージの名前および説明(任意)フィールドを入力します。
2.タグを選択をクリックして、タグを割り当てます。
3.親グループ(任意)- インストール後にコンピューターが配置される親グループを選択します。インストーラーが展開された後にデバイスが割り当てられる、既存のグループを選択するか、新しい静的グループを作成できます。
4.初期インストーラー設定(任意) - 設定ポリシーをESET Managementエージェントに適用する場合に、このオプションを使用します。エージェント設定(任意)の下の選択をクリックして、使用可能なポリシーのリストから選択します。定義済みのポリシーのいずれも適さない場合は、新しいポリシーを作成するか、既存のポリシーをカスタマイズできます。
5.サーバーホスト名(任意) - ESET PROTECTサーバーのホスト名またはIPアドレスを入力します。必要に応じて、ポート番号を指定できます(既定は2222)。
6.HTTPプロキシを使用する場合は、HTTPプロキシ設定を有効にするチェックボックスを選択し、プロキシ設定(ホスト、ポート、ユーザー名、パスワード)を指定して、プロキシ経由でインストーラーをダウンロードします。また、ESET Managementエージェント接続をプロキシに設定し、ESET ManagementエージェントとESET PROTECTサーバーとの間の通信転送を可能にします。 プロキシの詳細については、こちらをお読みください。
重要 エージェントとESET PROTECTサーバー間の通信プロトコルは、認証をサポートしません。ESET PROTECTサーバーへのエージェント通信の転送で使用されるプロキシソリューションと必要な認証は動作しません。 |
このフォールバックオプションを許可する場合は、HTTPプロキシが使用不可能な場合は直接接続を使用するを有効にします。
7.完了を選択すると、install_config.iniファイルの新しいポップアップウィンドウが開きます。ファイルの保存を選択します。
次の該当するリンクをクリックし、2つの一般的なESET Managementエージェント展開方法に関する段階的な手順を確認します。
1.グループポリシーオブジェクト(GPO)を使用したESET Managementエージェントの展開 - 言語によっては、ナレッジベース記事が提供されていない場合があります。
2.System Center Configuration Manager (SCCM)を使用したESET Managementエージェントの展開