ダッシュボード
ダッシュボードは、既定ページとなっており、ユーザーがESET PROTECT Webコンソールにログインした後、はじめに表示されます。ネットワークに関する定義済みレポートが表示されます。トップメニューバーのタブを使用して、ダッシュボード間を切り替えることができます。各ダッシュボードは、さまざまなレポートで構成されています。
ダッシュボード操作
•追加 - 記号(ダッシュボードヘッダーの上)をクリックし、新しいダッシュボードを追加します。新しいダッシュボードの名前を入力し、ダッシュボードの追加をクリックして確認します。新しい空のダッシュボードが作成されます。
•移動 - ダッシュボード名をクリックしてドラッグし、他のダッシュボードに相対的な場所を変更します。
•レポートの追加、既存ダッシュボードの変更、サイズ変更、移動および再調整して、ダッシュボードをカスタマイズできます。
•ダッシュボードを選択し、の横歯車アイコンをクリックして、既定に設定を選択し、ダッシュボードにアクセスできるすべての新しいWebコンソールユーザーの既定のダッシュボードとしてダッシュボードを使用ます。
•MSP ユーザーは、MSP顧客の横にある選択をクリックして、選択した顧客のダッシュボードビューをフィルターできます。
選択したダッシュボードタイトルの横の歯車アイコンをクリックし、ドロップダウンメニューで次のオプションを取得します。
ページの更新 |
このダッシュボードでレポートテンプレートを更新します。 |
削除 |
ダッシュボードを削除します。 |
名前の変更 |
ダッシュボード名を変更します。 |
複製 |
ユーザーのホームグループで同じパラメーターのダッシュボードのコピーを作成します。 |
レイアウトの変更 |
このダッシュボードの新しいレイアウトを選択します。変更により、現在のテンプレートがダッシュボードから削除されます。 |
これらの既定のダッシュボードをカスタマイズできません。ステータス概要、セキュリティ概要、およびESET LiveGuard。 |
ESET PROTECT On-Premには、4つのダッシュボードがあらかじめ設定されています。
ステータス概要
ステータス概要ダッシュボードは、ESET PROTECT On-Premにログインするたびに表示される既定の画面です(別のダッシュボードを既定のダッシュボードに設定していない場合)。ネットワークに関する一般情報が表示されます。
デバイスフィルター - 最後に報告されたステータスに基づき、管理されたデバイス数を表示します。4つのタイルをそれぞれクリックし、デバイスのフィルタリングされたリストを表示できます。
デバイスステータス - 該当するタブでインストールされたセキュリティ製品のタイプに基づき、管理されたデバイス数を表示します。グループのセキュリティ製品が展開されていない場合、タブには該当するインストーラーパッケージを展開するオプションが表示されます。
接続ステータス - 最後に接続された管理されたデバイスの一覧を表示します。
グラフは、最新および古いESETコンポーネントバージョンまたはESETセキュリティ製品バージョンの比率を示します。
古いコンポーネントまたはアプリケーションを表す黄/赤色のグラフをクリックし、インストールされたESETコンポーネントのアップデートを選択して、アップデートを開始します。 ビジネス製品のESETサポート終了ポリシーも参照してください。
•赤 (レガシー) - ESETコンポーネント/製品のレガシーバージョン、またはサポートが終了し、ESET Repositoryに存在しない、セキュリティ脆弱性が検出された古いバージョン。
•黄 (最新の状態ではない) - ESETコンポーネント/製品のインストールされているバージョンは最新ではありませんが、サポートされています。通常、最近検出されたセキュリティ脆弱性が含まれている場合を除き、最新バージョンよりも古い2つのバージョンは黄色です。
•緑 (OK) - 最新バージョンのESETコンポーネント/製品がインストールされているか、インストールされているバージョンが、使用されているESET PROTECT Webコンソールに対応する最新バージョンのESETコンポーネント/製品です。
特定のオペレーティングシステムバージョンまたはプラットフォーム(x86、x64、ARM64)のESET Repositoryに、新しい互換性のあるコンポーネント/製品バージョンがない場合は、前のESETコンポーネント/製品バージョンがOK (緑)を報告します。 |
•青 ( 待機) - 自動アップデートが有効で、最新バージョンが自動的にインストールされます。次の自動アップデートの詳細をお読みください。
ESETコンポーネントが長期間アップデートされていない場合は、青いグラフをクリックし、インストールされたESETコンポーネントのアップデートを選択して、手動でアップデートできます。 または、ESET PROTECTコンポーネントアップグレードクライアントタスクを使用して、エージェントをアップグレードし、ソフトウェアインストールクライアントタスクを使用して、ESETセキュリティ製品をアップグレードします。 |
•グレー (不明) - ESETコンポーネント/製品がインストールされますが、バージョンは認識されていません(ESET製品の新規インストールの直後など)。
管理ステータス - 管理および保護 (ESETエージェントとセキュリティ製品がインストールされたクライアントデバイス)、管理(エージェントのみのクライアントデバイス)、管理対象外 (ESET PROTECT On-Premに認識されているネットワークにあり、エージェントがないクライアントデバイス)、Rogue (ESET PROTECT On-Premに認識されず、Rogue Detection Sensorで検出されたクライアントデバイス)。
RSSフィード - WeLiveSecurity およびEsetナレッジベースポータルからRSSフィードを表示します。RSSフィードで歯車アイコンをクリックすると、フィード自動再生をオフにするか、個別のフィードソースをオフにするか、RSSフィードをオフにすることができます。
インシデント概要
重要度、検出方法、解決ステータス、検出がある上位10のコンピューター/ユーザーなど、過去7日間に見つかった未解決の検出の概要を示します。
ESET LiveGuard
ESET LiveGuard Advancedを使用している場合は、便利なESET LiveGuard Advancedレポートの概要をここで確認できます。歯車アイコン(の横)をクリックし、ESET LiveGuardの表示/非表示を選択して、ダッシュボードを表示/非表示します。
コンピューター
このダッシュボードでは、保護の状態、オペレーティングシステム、アップデートの状態など、クライアントマシンの概要を説明しています。
サーバーパフォーマンスステータス
このダッシュボードでは、サーバーの負荷、問題のあるクライアント、CPUの負荷、データーベース接続など、ESET PROTECTのサーバー自体に関する情報を表示することができます。
ウイルス対策検出
ここでは、未解決の検出、直近の7日間または30日間における検出など、クライアントセキュリティ製品のウイルス対策モジュールからのレポートを表示することができます。
ファイアウォール検出
重要度、レポート時間などに応じた、接続中のクライアントのファイアウォールイベント。
ESETアプリケーション
このダッシュボードでは、インストールされているESETアプリケーションに関する情報を表示できます。
クラウドベース保護
このダッシュボードでは、クラウドベースの保護レポートの概要(ESET LiveGrid®および適切なライセンスがある場合、ESET LiveGuard Advanced)が表示されます。ダッシュボードレポートのアクション
サイズの変更 |
クリックすると、レポートを全画面モードで表示することができます。 |
更新 |
レポートテンプレートを更新します。 |
ダウンロード |
ダウンロードをクリックし、レポートを生成してダウンロードします。 .pdfまたは.csvを選択できます。 CSVはテーブルデータにのみ適していて、; (セミコロン)を区切り文字として使用します CSVレポートをダウンロードし、テキスト列に数値が表示される場合は、PDFレポートをダウンロードしてテキスト値を表示することをお勧めします。 |
変更 |
テンプレートのリストから別のレポートテンプレートを選択します。 |
レポートテンプレートの編集 |
既存のレポートテンプレートを編集します。新しいレポートテンプレートを作成する場合と同じ設定とオプションが適用されます。 |
更新間隔の設定 |
テンプレートのカスタム更新間隔隔を設定します。 |
スケジュール |
レポートのスケジュール - トリガー、 調整、およびレポート配信のスケジュールを修正できます。スケジュールされたレポートタブに、すべてのスケジュールされたレポートが表示されます。 |
削除 |
ダッシュボードからレポートテンプレートを削除します。 |
名前の変更 |
レポートテンプレート名を変更します。 |
このセル |
このダッシュボードの新しいレイアウトを選択します。変更により、現在のテンプレートがダッシュボードから削除されます。 |
ダッシュボードの権限
ユーザーはダッシュボードを操作する適切な権限が必要です。ユーザーがアクセス権があるグループに含まれるレポートテンプレートのみをダッシュボードで使用できます。レポートとダッシュボードの権限がユーザーに割り当てられていない場合は、ダッシュボードセクションにデータが表示されません。管理者は既定ですべてのデータを表示できます。
•読み取り - ユーザーは、レポートテンプレートとそのカテゴリを一覧表示し、レポートテンプレートに基づいてレポートを生成し、ダッシュボードを読み取ることができます •使用 - 使用可能なレポートテンプレートでダッシュボードを修正できます。 •書き込み - テンプレートとそのカテゴリを作成/変更/削除します。 すべての既定のテンプレートは[すべて]グループにあります。 |