ユーザーの編集
基本情報、割り当てられたコンピューターなどのユーザー詳細情報を変更できます。
カスタム属性が定義されているユーザーに対してユーザー同期タスクを実行するときには、ユーザー作成競合処理をスキップするように設定します。そうしないと、ユーザーデータがActive Directoryのデータによって上書きされます。 |
基本
ユーザー同期タスクを使用してユーザーを作成し、一部のフィールドを空欄にする場合は、必要に応じてこれらを手動で指定できます。
ここでは、次のようなユーザー詳細情報を編集できます。
•ユーザー名と説明 - 情報提供のみを目的とします。
•タグ: タグを編集します(割り当て、割り当て解除、作成、削除)。
•電子メールアドレス - 通知の配信用受信者アドレスとして使用できます。
•電話番号とオフィスまたはロケーション -情報提供のみを目的とします。
•SID: このAD情報が必要な複数のESET PROTECT機能に関連付けることができます(エンドポイントポリシー上書きモードなど)。
カスタム属性
既存のカスタム属性を編集するか、新しい属性を追加できます。新しい属性を追加するには、[新規追加]をクリックして、カテゴリから選択します。
•Wi-Fiアカウント:プロファイルを使用して、企業Wi-Fi設定を管理されたデバイスに直接プッシュします。
•VPNアカウント:認証資格情報、証明書、およびその他の必要な情報とともにVPNを設定し、ユーザーが簡単にVPNにアクセスできるようにします。
•電子メール アカウント:これは、IMAPまたはPOP3仕様を使用する電子メールアカウントで使用されます。Exchangeサーバーを使用する場合は、次のExchange ActiveSync設定を使用します。
•Exchange アカウント:社内でMicrosoft Exchangeを利用している場合は、ここですべての設定を作成し、ユーザーの電子メール、カレンダー、および連絡先へのアクセスを設定する時間を最小化できます。
•LDAP (属性エイリアス):社内で連絡先用にLDAPを使用している場合に特に便利です。連絡先フィールドを対応するiOS連絡先フィールドにマッピングできます。
•CalDAV: これには、CalDAV仕様を使用するすべてのカレンダーの設定が含まれます。
•CardDAV:CardDAV仕様で同期されるすべての連絡先の同期情報をここで確立できます。
•登録されたカレンダー:CalDAVカレンダーが設定されている場合は、ここで、他のカレンダーへの読み取りアクセスを定義できます。
一部のフィールドは、変数(プレースホルダー)としてiOSモバイルデバイスのポリシーを作成するときに使用できる属性になります。たとえば、ログイン${exchange_login/exchange}または電子メールアドレス${exchange_email/exchange}。
割り当てられたコンピューター
ここでは、個別のデバイスを選択できます。このためには、コンピューターの追加 をクリックします。すべての静的および動的グループとそのメンバーが一覧表示されます。チェックボックスを使用して選択し、[OK]をクリックします。
ユーザーは1つの処理で最大200コンピューターにのみ割り当てることができます。 |