Windows用のESET Endpoint製品(バージョン6.5以上)がコンピューターにインストールされている場合は、上書き機能を使用できます。ESET PROTECT Webコンソールからリモートでのみ上書きモードを有効にできます。上書きモードでは、設定が適用されたポリシーがある場合でも、クライアントコンピューターレベルで、インストールされたESET製品の設定を変更できます。上書きモードは、ADユーザーで有効にするか、パスワードで保護できます。この機能は、1回で4時間を超えると有効にできません。
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上書きモードの制限
•上書きモードは、有効にした後、ESET PROTECT Webコンソールから停止することはません。上書き時間が終了した後、またはクライアント側でオフにした場合にのみ、上書きが無効にされます。
•上書きモードを使用しているユーザーも、Windows管理者権限が必要があります。そうでないと、ユーザーはESET製品設定の変更を保存することはできません。
•Active Directoryグループ認証は、次のバージョンの選択した管理対象の製品でサポートされています。
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上書きモードを設定するには
1. [ポリシー] > [新しいポリシー]に移動します。
2.[基本]セクションに、このポリシーの名前と説明を入力します。
3.[設定]画面で、[ESET Endpoint for Windows]を選択します。
4.[上書きモード]をクリックし、上書きモードのルールを設定します。
5. [割り当て]セクションで、このポリシーが適用されるコンピューターまたはコンピューターのグループを選択します。
6. [サマリー]セクションで、[完了]をクリックしてポリシーを適用します。
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Johnのエンドポイント設定に問題があり、一部の重要な機能またはWebアクセスがコンピューターでブロックされる場合、管理者はJohnが既存のエンドポイントポリシーを上書きし、コンピューターで手動で設定を調整できるようにすることができます。後から、これらの新しい設定はESET PROTECTで要求されるため、管理者はそこから新しいポリシーを作成できます。
手順は次のとおりです。
1. [ポリシー] > [新しいポリシー]に移動します。
2.名前および説明フィールドを入力します。[設定]画面で、[ESET Endpoint for Windows]を選択します。
3.[上書きモード]をクリックし、1時間上書きモードを有効にし、ADユーザーとしてJohnを選択します。
4.Johnのコンピューターにポリシーを割り当て、[完了]をクリックしてポリシーを保存します。
5.JohnはESETエンドポイントで上書きモードを有効にし、コンピューターで手動で設定を変更する必要があります。
6.ESET PROTECT Webコンソールで、[コンピューター]に移動し、 Johnのコンピューターをクリックして、[詳細を表示]をクリックします。
7.[設定]セクションで、[設定の要求]をクリックして、クライアントタスクをスケジュールして、クライアントから設定をすぐに取得します。
8.少したった後、新しい設定が表示されます。設定を保存する製品をクリックし、[設定を開く]をクリックします。
9.設定を確認し、[ポリシーに変換]をクリックできます。
10. 名前および説明フィールドを入力します。
11. [設定]セクションでは、必要に応じて設定を変更できます。
12. [割り当て]セクションで、このポリシーをJohnのコンピューター(またはその他)に割り当てることができます。
13. [完了]をクリックして設定保存します。
14. 必ず、必要がなくなった時点で、上書きポリシーを削除してください。 |