ステータス
ESET Anti-Theftには次のステータスがあります。
•通常状態、最適化 - 既定の最適な値(以前の通常状態)。デバイスは紛失中に設定されていません。
•通常状態、未最適化 - デバイスは紛失中に設定されていませんが、最適化の問題が見つかりました。
•紛失中 - デバイスは盗難・紛失として設定されており、ESET Anti-Theftでデータを記録中です。
•不審な状態 - 架空アカウントの自動ログインの成功。
デバイスを盗難・紛失されたものとする場合は、デバイスを選択して[紛失中に設定]をクリックします。
次のアクションが行われます。
•デバイスのステータスが紛失に設定されたことを通知する電子メールが送信されます。
•紛失したコンピュータまたはデバイスがオンラインになると、ESET Internet Security、ESET Smart Security Premium、ESET Mobile Securityは、定期的に情報を記録します。このデータは、[アクティビティ]タブで確認できます。
•紛失したデバイスは、オンラインになってから2、3分以内に自動的に再起動します。
•架空Windowsアカウントが存在する場合、デバイスはこのアカウントを既定のアカウントとして使用し、自動的にログインします。これによって、誰かが他のユーザーアカウントにログインしたり、ユーザーデータにアクセスできなくなります。
[テストの実行]をクリックして、デバイスを紛失中に設定すると、どのような処理が行われるかを、事前に確認してください。 |
重要な推奨事項
紛失・盗難によって生ずる損害を減らすため、次の作業を行うことを強くお勧めします。
•ESET HOMEアカウントの詳細情報を他人に教えないでください。これは、ESET Anti-Theft Web にログインするためのユーザー名とパスワードの事です。Webブラウザーにログイン資格情報を保存しないことをお勧めします。
•電子メールアカウントのパスワードの変更 - 特に、Outlook ExpressやMozilla Thunderbirdなどの電子メールプログラムを使用している場合や、WebブラウザにWebメール(Gmailなど)のパスワードを保存している場合は行ってください。
•インターネットバンキングのパスワードを変更し、不審な取引がないか、銀行口座を確認してください。
•参加するソーシャルメディアすべてのパスワードの変更 - これは主に、FacebookやTwitterなどのソーシャルネットワークに関するものです。
このコンピューターを通常状態に戻すには、紛失中を解除をクリックします。デバイスが再起動し、通常のユーザーアカウントが再度アクティベーションされます。
既定の監視期間は14日間です。有効期限の5日前には、デバイスのステータスを確認するように指示する電子メールがESETから送信されます。 |