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リアルタイム保護を開始できない

問題

カーネルファイルが見つからないか、セキュアブートを有効にしているため、リアルタイムファイルシステム保護を開始できません。

ESET Server Security for LinuxのWebインターフェースのイベント画面にエラーメッセージが表示されます。

real-time-protection-cannot-start

カーネルファイルが不足している

secure-boot_real-time-protection-cannot-start

セキュアブートが有効

システムログに、対応するエラーメッセージが表示されます:

カーネルファイルが不足している

セキュアブートが有効

解決策

ESET Server Security for Linuxがインストールされているコンピューターでセキュアブートが有効な場合は、セキュアブートセクションを参照してください。

方法1 - オペレーティングシステムの再起動が必要

1.オペレーティングシステムのパッケージを最新バージョンにアップグレードします。RedHat Enterprise Linux (RHEL) 8では、特権ユーザーで、ターミナルウィンドウから次のコマンドを実行します。

2.オペレーティングシステムを再起動します。

方法2

1.最新のkernel-develモジュール(RPMベースのLinuxディストリビューション)または最新のlinux-headers (DEBベースのLinuxディストリビューション)をインストールします。Ubuntu Linuxでは、特権ユーザーで、ターミナルウィンドウから次のコマンドを実行します。

2.ESSLサービスを再起動します。特権ユーザーで、ターミナルウィンドウから次のコマンドを実行します。

方法3 - Unbreakable Enterprise Kernelを使用したOS

Unbreakable Enterprise Kernelが使用されている場合は、kernel-uek-develパッケージを手動でインストールする必要があります。

1.Oracle Linuxで、特権ユーザーで、ターミナルウィンドウから次のコマンドを実行します。

2.ESSLサービスを再起動します。特権ユーザーで、ターミナルウィンドウから次のコマンドを実行します。