メールサーバー保護レポート

メールサーバー保護のレポートでは、ESET Mail Security保護統計の概要情報が常に表示されます。統計レポートには、指定した期間に検査された電子メール、検出されたマルウェア、フィッシング、スパムの数に関する情報が含まれます。レポートはスケジュールされたタスクに基づいて生成され、選択した受信者にHTMLまたはCSV形式の添付ファイルとして電子メールで送信されます。HTML出力は、データをグラフ形式で表示し、比較できるように長期的な平均値を示します。また、各保護の種類、マルウェア、フィッシング、迷惑メールを多く受信している上位のユーザーのトラフィック情報も含まれます。

スケジューラを使用すると、指定した日時にメールサーバー保護レポートを生成したり、繰り返しイベントとして生成したりできます。スケジュールされたレポートは、レポートを受信するように選択した電子メール受信者に配信されます。

ツール > スケジューラに移動し、タスクの追加をクリックして、ウィザードを使用します。

タスク名を入力し、ドロップダウンメニューからタスクの種類を選択して、メールサーバ保護レポートを送信を選択します。

•レポート名 - レポート名を入力します。

•時間範囲 - レポートを生成する期間としてオプションの1つを選択します。

•受信者 - メールサーバー保護レポートを受信するユーザーを指定します。編集をクリックして、特定の受信者のメールボックスを入力します(リンクされたメールボックスもサポートされます)。レポート受信者の電子メールアドレスを指定し、Enterを押して確認します。繰り返して、複数の受信者を追加します。

•送信者アドレス - メールサーバー保護レポートの送信者として表示される電子メールアドレスを指定します(例： administrator@mydomain.com)。

•レポート言語 - 任意の言語をドロップダウンメニューから選択します。選択した言語でレポートが生成されます。

•レポート形式 - 出力形式としてHTMLまたはCSVを選択します。レポートは、指定したオプションに従って収集されます。

•クラスタからの統計を集約 - すべてのクラスタノードメンバーに対して生成された統計データを使用してレポートを作成します。

[完了]をクリックします。