ウイルス対策
ウイルス対策モジュールは、脅威をブロックして駆除することで、悪意のあるコードからデバイスを保護します。
リアルタイムファイルシステム保護
リアルタイムファイルシステム保護は、ファイルを開いたり、作成したり、実行したりしたときに、ダウンロードフォルダーのすべてのファイルを悪意のあるコードから保護します。
既定では、リアルタイムファイルシステム保護はシステムのスタートアップ中に起動し、検査を中断なく実行します。ウイルス対策セクションの[リアルタイムファイルシステム保護を有効にする]は有効にしておくことをお勧めします。メニューボタン > 詳細設定 > リアルタイムファイルシステム保護をクリックします。
デバイスを検査
既定では、定義済みの特定のファイル形式が検査されます。デバイス検査はメモリ、実行中のプロセス、および依存動的リンクライブラリ、内蔵またはリムーバブルストレージにあるファイルを検査します。検査の概要は、[検査ログ]セクションにあるログファイルに保存されます。実行中の検査を中断する場合は、キャンセルをタップします。検査中には、ウイルス対策設定パネルに、検査結果と統計情報が表示されます。
メモリカード検査 ESET Mobile SecurityはAndroid 5以降のデバイスでのメモリカード検査をサポートしません。 |
処理されていない脅威
ESET Mobile Securityが脅威を検出した後、脅威への対応を選択するまで、このオプションを使用できます。選択できる対応は、脅威を駆除するか、無視するかのいずれかです。
脅威を無視
脅威を無視する選択をすると脅威を無視オプションが表示されます。このオプションを選択しても、無視した脅威を後から駆除できます。
充電中に検査
このオプションが選択されている場合、デバイスがアイドル状態のときに検査が自動的に開始します(完全に充電され、充電器に接続している場合)。
スケジュール検査
スケジュールされた検査では、定義した時刻に自動的にデバイス検査を実行するようにスケジュールできます。検査をスケジュールするには、[スケジュールされた検査]の横のスイッチをタップし、検査を実行する日時を指定します。
検出モジュールのアップデート
既定では、ESET Mobile Securityにはアップデートタスクがあり、プログラムが定期的に更新されることが保証されます。アップデートを手動で実行するには、[検出モジュールのアップデート]をタップします。
データ転送の課金 不要な帯域幅使用を避けるため、アップデートは新たな脅威が追加されたときに限り発行されます。アップデートは無料ですが、モバイルサービスプロバイダによってデータ転送料金が課金される場合があります。 |
ツールの詳細については、次のリンクを参照してください。
•検査ログ
•詳細設定