実行中のプロセス
実行中のプロセスは、コンピューター上で実行中のプログラムまたはプロセスを表示し、新規のウイルスを即座にESETに通知し、その通知を継続します。ESET Server Securityは実行中のプロセスについて詳細な情報を提供し、ESET LiveGrid®技術を有効にしてユーザーを保護します。
最高(緑)のマークの付いた既知のアプリケーションは、感染していないことが判明しており(ホワイトリストに記載)、検査から除外されます。これは、コンピューターでの[コンピューターの検査]または[リアルタイムファイルシステム保護]の検査速度を向上させるための仕組みです。 |
評価 |
ほとんどの場合、ESET Server SecurityおよびESET LiveGrid®技術は、各オブジェクト(ファイル、プロセス、レジストリキーなど)の特性を検査してから、悪意のあるアクティビティの可能性を重み付け評価する一連のヒューリスティックルールを使用して、オブジェクトのレピュテーションを決定します。これらのヒューリスティックに基づいて、オブジェクトには、9(最高レピュテーション(緑))~0(最低レピュテーション(赤))のレピュテーションレベルが割り当てられます。 |
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プロセス |
コンピューターで現在実行中のプログラムまたはプロセスのイメージ名。Windowsタスク マネージャを使用して、コンピューターで動作中のプロセスすべてを表示することもできます。タスクマネージャを開くには、タスクバーの何もない領域で右クリックしてから[タスクマネージャ]をクリックするか、またはキーボードでCtrl+Shift+Escを押します。 |
PID |
Windowsオペレーティングシステムで実行中のプロセスのID。 |
ユーザー数 |
指定されたアプリケーションを使用するユーザーの数。この情報は、ESET LiveGrid®技術によって収集されます。 |
動作期間 |
ESET LiveGrid®技術によってアプリケーションが検出された日付。 |
アプリケーション名 |
このプロセスに属するプログラムの特定の名前 |
アプリケーションが不明(オレンジ)に設定されていても、必ずしも悪意のあるソフトウェアというわけではありません。通常は、単に新しいアプリケーションというだけです。ファイルについて不明点がある場合は、分析のためにファイルを提出機能を使用して、ESETのウイルスラボにファイルを送信できます。そのファイルが悪意のあるアプリケーションであることが判明すると、それ以降のいずれかの検出エンジンアップデートファイルにその検出が追加されます。 |
詳細を表示
次の情報がウィンドウ下部に表示されます。
•ファイルパス - コンピューター上のアプリケーションの場所。
•サイズ - ファイルサイズがKB(キロバイト単位)またはMB(メガバイト単位)のいずれか。
•説明 - オペレーティングシステムからの情報に基づくファイル特性。
•会社 - ベンダーまたはアプリケーションプロセスの名前。
•バージョン - アプリケーション発行元からの情報。
•製品 - アプリケーション名および/または商号。
•作成日 - アプリケーションが作成された日時。
•変更日 - アプリケーションが最後に変更された日時。
[実行中のプロセス]ウィンドウでプロセスを右クリックすると、検査から除外されます。パスは、プロセス除外のリストに追加されます。