プロキシサーバ
大規模なLANネットワークでは、コンピュータがプロキシサーバを介してインターネットに接続されている場合があります。この場合は、次の設定を定義する必要があります。定義しなかった場合、プログラムは自動的に更新されません。ESET Server Securityでは、[詳細設定]ウィンドウ(F5)の2つのセクションでプロキシサーバーを設定できます。
1.詳細設定 (F5) > アップデート > プロファイル > アップデート > 接続オプション > HTTPプロキシ。この設定は、特定のアップデートプロファイルに適用されます。モジュールをさまざまな場所から受信するノート型コンピューターにお勧めします。
2.詳細設定 (F5) > ツール > プロキシサーバー。プロキシサーバーをこのレベルで指定すると、ESET Server Securityの全ての全体的なプロキシサーバー設定が指定されることになります。ここで設定するパラメータは、インターネットへ接続する全てのモジュールで使用されます。
プロキシサーバー設定をこのレベルで指定するには、[プロキシサーバーを使用する]チェックボックスを選択し、プロキシサーバーのアドレスを[プロキシサーバ]フィールドに入力し、プロキシサーバーの[ポート]番号を指定します。
プロキシサーバは認証が必要
プロキシサーバー経由のネットワーク通信で認証が必要な場合は、このオプションを有効にし、ユーザー名とパスワードを指定します。
プロキシサーバの検出
[検出]をクリックすると、自動的にプロキシサーバーの設定が検出されて取り込まれます。Internet Explorerで指定したパラメータがコピーされます。
この機能では、認証データ(ユーザー名とパスワード)は取り出されないので、ユーザーが入力する必要があります。 |
プロキシが使用できない場合は直接接続を使用する
製品がHTTPプロキシを使用するように構成され、プロキシに接続できない場合は、プロキシをバイパスし、直接ESETサーバーと通信します。