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トラブルシューティング

EFDEエラー/アラート

説明

ポリシーによると、TPMを使用してコンピューターを暗号化する必要がありますが、適切なTPMが存在しません。TPM 2.0が必要です。

TPMは、EFDE設定ポリシーによって、暗号化のために必須として指定されています。ワークステーションがTPM 2.0をサポートしていない場合は、TPM暗号化サポートを必須に設定せずに、EFDE設定ポリシーを適用します。TPM 2.0がワークステーションでサポートされていても、エラーが引き続き表示される場合は、製品ログを調べて詳細を確認してください。

ポリシーによると、Opalを使用して、コンピューターを暗号化する必要がありますが、1つ以上のディスクがOpal 2プロトコルをサポートしません。

Opalは、EFDE設定ポリシーによって、暗号化のために必須として指定されています。ワークステーションがOpalをサポートしていない場合は、Opal暗号化サポートを必須に設定せずに、EFDE設定ポリシーを適用します。Opalがワークステーションでサポートされていても、エラーが引き続き表示される場合は、製品ログを調べて詳細を確認してください。

ライセンスは数日後に期限切れになります。コンピューターは保護されなくなります。この場合、プリブートパスワードは削除され、認証を必要とせずにコンピューターが起動します。ライセンスを更新して、保護を継続してください。更新キーまたは新しいライセンスがある場合は、ESETセキュリティ製品をアクティベートしてください。

ライセンスが間もなく切れることを示すアラートであり、ライセンスが切れた状態では、EFDEプリブートログインは必要とされませんが、ワークステーションのデータは暗号化されています。既存のライセンスを更新するか、復号化ポリシーでワークステーションを復号化できます。

ライセンスが期限切れであるか無効であるため、プリブート認証が無効になりました。

有効なライセンスがない場合、ワークステーションでの暗号化は持続しますが、Windows ログイン画面の前に、ワークステーションでのEFDEプリブートログインは必要とされません。有効なEFDEライセンスで製品をアクティベーションするか、ワークステーションを復号化して、EFDEクライアントアプリケーションをアンインストールすることをお勧めします。

コンピューターは暗号化されていません。残りのデータは保護されていません。

これは、EFDEクライアントアプリケーションが実行中であることを示す一般的なアラートですが、ワークステーションのデータは暗号化されません。エラーを解決するには、EFDEを有効にして設定します

エラーのため、コンピューターの暗号化を開始できませんでした。詳細については、システムログを確認してください。

暗号化プロセスを開始できませんでした。トラブルシューティングの詳細については、アプリケーションログを参照してください。

コンピューターは暗号化を開始する準備ができていますが、現在、プリブートパスワードが設定されるのを待っています。

このエラーは、ワークステーションでのユーザー操作が必要であることを示します。暗号化プロセスを続行するには、次回の再起動前にプリブートパスワードを設定することを強くお勧めします。

Safe startを開始して、ハードウェアおよびファームウェアの互換性を開始し、初期化を実行するには、コンピューターの再起動が必要です。

製品が正常にインストールされた後に、このエラーメッセージは、次にワークステーションを再起動し、EFDE SafeStartモードを開始する必要があることを示しています。最初に、ワークステーションがEFDEと互換性があり、暗号化できるかどうかを確認します。

コンピューターが再起動し、Safe startが成功しましたが、システムが再起動する前に暗号化が正常に開始しませんでした。このため、暗号化は開始されません。詳細については、システムログを確認してください。

Safe startプロセスで、ワークステーションのハードウェアとファームウェアが暗号化に対応していることを確認した後、EFDEプリブートログインパスワードが設定される前にワークステーションが再起動しました。暗号化プロセスは終了します。ワークステーションログにも、次のように出力されます。「前回のSafe startは成功しましたが、結果が古くなったため、Safe startを再実行する必要があります。」

Safe Start評価プロセスを開始するには、次の3つの方法があります。

ESET PROTECTで、コンピューターの詳細 > アラート > 暗号化を開始できませんでしたをクリックして、失敗した暗号化を再試行を選択します。

ESET PROTECTで、ポリシーをクリックし、ポリシーの設定を変更します。

1.[暗号化を有効にする]を選択して、現在のポリシーを削除します。

2.[暗号化を有効にする]を無効にして、新しいポリシーを追加します。

3.EFDEクライアントでSafe Start状態がリセットされるまで待ちます。

4.[暗号化を有効にする]を選択して、元のポリシーを再度追加します。

EFDEクライアントアプリをアンインストールして再インストールします。

製品がインストールまたはアップグレードされました。ソフトウェアが機能するには、コンピューターを再起動する必要があります。

このエラーは、製品の新規インストール、再インストール、またはアップグレードの直後に表示され、製品が機能を再開する前にワークステーションの再起動が必要になります。ワークステーションを再起動すると、エラーは表示されなくなります。

プレゼンテーションモードは有効です

EFDE設定ポリシーでプレゼンテーションモードを有効にすると、セキュリティリスクの可能性があります。プレゼンテーションモードが有効で、ユーザーが問題があるか危険なアプリケーションやWebページにアクセスした場合、そのアプリケーションやページがブロックされる可能性があります。ただし、ユーザー操作が無効になっているため、説明または警告は表示されません。


note

ワークステーションのEFDEクライアントアプリケーションログは次の場所にあります。

Windows

C:\ProgramData\ESET\ESET Full Disk Encryption\AIS\Logs\Status.html

C:\ProgramData\ESET\ESET Full Disk Encryption\AIS\Logs\efde_ais_<date>.txt

C:\ProgramData\ESET\ESET Full Disk Encryption\Core\esetCPLogger.txt

macOS

/library/application support/eset/ESET Full Disk Encryption/ais/logs/efde_ais_<date>.log

/library/application support/eset/ESET Full Disk Encryption/ais/logs/status.html

サポートチームのログを生成するには、ESET暗号化診断ツールが必要です。