イベント
ESET Endpoint SecurityのWebインターフェイスで実行される重要なアクション、Webインターフェースへのログインの失敗、ターミナルから実行されるESET Endpoint Securityに関連するコマンド、および一部のその他の情報はイベント画面に出力されます。
各記録されるアクションには、イベントが発生した時刻、コンポーネント(ある場合)、イベント、ユーザーがあります。
ターミナルからイベントを表示する
ターミナルウィンドウからイベント画面の内容を表示するには、lslogコマンドラインツールを使用します。
構文: /Applications/ESET\ Endpoint\ Security.app/Contents/MacOS/lslog [OPTIONS]
オプション - 短い形式 |
オプション - 長い形式 |
説明 |
---|---|---|
-f |
--follow |
新しいログを待って出力の最後に追加します。 |
-o |
--optimize |
ログを最適化します。 |
-c |
--csv |
CSV形式でログを表示します。 |
-e |
--events |
イベントログを一覧表示します。 |
-u |
--urls |
URLログレコードを一覧表示します。 |
-n |
--sent-files |
分析のために送信されたファイルのリストを表示します。 |
-s |
--scans |
コンピューター検査ログを一覧表示します。 |
|
--with-log-name |
ログ名列も表示します。 |
|
--ods-details=log-name |
ログ名で指定されたオンデマンド検査の詳細を表示します。 |
|
--ods-events=log-name |
ログ名で指定された特定のオンデマンド検査中に検査されていない、見つかった検出とファイルを印刷します。 |
|
--ods-detections=log-name |
ログ名で指定されたオンデマンド検査の検出を表示します。 |
|
--ods-notscanned=log-name |
ログ名で指定されたオンデマンド検査の検査されていない項目を表示します。 |
-d |
--detections |
検出ログレコードを一覧表示します。 |
-b |
--blocked-files |
ブロックされたファイルログを一覧表示します。 |
-t |
--network |
ネットワークアクセス保護のログレコードを一覧表示します。 |
|
--va-scans |
脆弱性評価の検査ログを一覧表示します |
例
すべてのイベントログを表示する
/Applications/ESET\ Endpoint\ Security.app/Contents/MacOS/lslog -e |
すべてのイベントログをCSV形式で、現在のユーザーのドキュメントディレクトリのファイルに保存します。
/Applications/ESET\ Endpoint\ Security.app/Contents/MacOS/lslog -ec > /Users/$USER/Desktop/eventlogs.csv |