ログファイル
ESET Endpoint Securityのログの設定を変更します。ESET PROTECT On-Premを使用してログファイルを表示できます。
ESET Endpoint Securityをリモートで設定するには:
1.ESET PROTECTでポリシー > 新しいポリシーをクリックし、ポリシーの名前を入力します。
ESET Endpoint for macOS (V7+)の既存のポリシーの設定を調整するには、ポリシーのリストで変更するポリシーをクリックし、設定の編集 > 設定をクリックします。 |
2.設定をクリックして、ドロップダウンメニューからESET Endpoint for macOS (V7+)を選択します。
3.任意の設定を調整します。
4.続行 > 割り当てをクリックし、該当するコンピューターのグループを選択します。
5.完了をクリックします。
ESET Endpoint Securityをローカルで設定するには、アプリケーション環境設定を参照してください。 |
ツール > ログファイルでは、次の設定を構成できます。
ログに記録する最低レベル
ログの詳細レベルは、ログファイルに含まれる詳細のレベルを定義します。
•重大な警告 - 重大なエラー(ウイルス対策の起動に失敗したなど)のみが含まれます。
•エラー - 重大な警告のほかに、「ファイルのダウンロードエラー」といったエラーが記録されます。
•警告 - 重大なエラー、警告メッセージ、エラーが記録されます。
•情報レコード - アップデートの成功メッセージを含むすべての情報メッセージと上記のすべてのレコードを記録します。
•診断レコード - プログラムおよび上記のすべてのレコードを微調整するのに必要な情報が記録されます。
次の日数が経過したエントリを自動的に削除 – 指定された日数を経過したログエントリが自動的に削除されます。
ログファイルを自動的に最適化する - チェックすると、使用されていないエントリの割合が次の値よりも大きくなったら最適化フィールドに指定した断片化の割合を超えると、ログファイルは自動的に最適化されます。すべての空のログエントリが削除され、パフォーマンスとログ処理速度が改善します。大量のエントリがログに含まれるときに、この改善が実行されます。
Syslogファシリティ
Syslogファシリティは、類似したログメッセージをグループ化するために使用されるsyslogログパラメーターです。たとえば、デーモンログ(syslogファシリティデーモン経由でログを収集する)は~/log/daemon.logに移動できます(設定されている場合)。最近のsystemdおよびジャーナルへの切り替えにより、syslogファシリティの重要は低くなっていますが、ログのフィルタリングで使用できます。