既知の証明書のリスト
既知の証明書のリストを使用すると、特定のSSL証明書に対するESET Endpoint Securityの動作をカスタマイズし、対話モードがSSL/TLSプロトコルフィルタリングモードで選択された場合に選択されたアクションを記憶できます。[詳細設定] (F5) > [Webとメール] > [SSL/TLS] > [既知の証明書のリスト]で、このリストを表示および編集できます。
[既知の証明書のリスト]ウィンドウには次の項目があります。
列
名前 - 証明書の名前。
証明書の発行者 - 証明書の作成者名。
証明書の件名 - 件名フィールドは、件名パブリックキーフィールドに保存されたパブリックキーに関連付けられたエンティティを指定します。
アクセス - 許可または拒否をアクセスアクションとして指定し、信頼性に関係なく、この証明書で保護された通信を許可またはブロックします。自動を選択すると、信頼できる証明書を許可し、信頼できない証明書については確認します。確認するを選択すると、常に処理方法をユーザーに確認します。
検査 - 検査または無視を検査アクションとして選択すると、この証明書で保護された通信を検査または無視します。自動を選択すると、自動モードでは検査し、対話モードでは確認します。確認するを選択すると、常に処理方法をユーザーに確認します。
コントロール要素
追加 - .cer、.crt、.pem拡張子のファイルとして、証明書を手動で読み込めます。[ファイル]をクリックしてローカル証明書を読み込むか、[URL]をクリックして証明書のオンラインの場所を指定します。
編集 - 設定する証明書を選択し、[編集]をクリックします。
削除 - 削除する証明書を選択し、[削除]をクリックします。
OK/キャンセル - 変更を保存する場合は[OK]をクリックします。変更せずに終了する場合は[キャンセル]をクリックします。