ERMMコマンドライン
リモート監視管理はコマンドラインインターフェースを使用して実行されます。既定のESET Endpoint Securityインストールでは、c:\Program Files\ESET\ESET Securityディレクトリ内のエンドポイントアプリケーションにermm.exeファイルが含まれます。
管理者としてコマンドプロンプト(cmd.exe)を実行し、上記のパスに移動します(コマンドプロンプトを開き、キーボードのWindowsボタン+ Rを押し、実行ウィンドウにcmdと入力し、Enterを押します)。
コマンド構文は次のとおりです。ermm context command [options]
ログパラメーターは大文字と小文字を区別します。
ermm.exeは次の3つの基本コンテキストを使用します。取得、開始、設定。以下の表では、コマンド構文の例を示します。コマンド列のリンクをクリックすると、詳細オプション、パラメーター、および使用方法の例が表示されます。コマンドの実行が成功した後、出力部(結果)が表示されます。入力部分を表示するには、コマンドに--debugパラメータを追加します。
コンテキスト |
コマンド |
説明 |
---|---|---|
get |
|
製品情報の取得 |
製品情報の取得 |
||
ライセンス情報の取得 |
||
保護の状態の取得 |
||
ログの取得 |
||
実行中の検査に関する情報の取得 |
||
製品設定の取得 |
||
アップデートに関する情報の取得 |
||
前回のアクティベーションに関する情報の取得 |
||
start |
|
タスクの開始 |
オンデマンド検査を開始 |
||
製品のアクティベーションを開始 |
||
製品のアクティベーション解除を開始 |
||
製品のアップデートを開始 |
||
set |
|
製品のオプションを設定 |
構成を製品に設定 |
すべてのコマンドの出力結果では、表示される最初の情報は結果IDです。結果情報の詳細な説明については、以下のIDの表を確認してください。
エラーID |
エラー |
説明 |
---|---|---|
0 |
Success |
|
1 |
Command node not present |
「コマンド」ノードが入力jsonに存在しない |
2 |
Command not supported |
このコマンドはサポートされていません |
3 |
General error executing the command |
コマンドの実行エラー |
4 |
Task already running |
要求されたタスクはすでに実行中であり、開始されています |
5 |
Invalid parameter for command |
不正なユーザー入力 |
6 |
Command not executed because it's disabled |
RMMは詳細設定で有効ではないか、管理者として起動します |