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HIPSルール管理

これは、HIPSで、ユーザーが定義したルールと自動追加されたルールのリストです。ルール作成とHIPS処理の詳細については、HIPSルール設定の章を参照してください。HIPSの一般原理も参照してください。

ルール - ユーザーが定義したか、または自動選択されたルール名。

有効 - ルールをリスト内に置いたまま、使用しない場合にこのオプションをオフにします。

アクション - ルールは、条件が一致した場合に実行する必要のあるアクション、つまり[許可]、[ブロック]、または[確認]を指定します。

ソース - ルールは、このアプリケーションによってイベントが起動された場合のみ使用されます。

ターゲット- 操作が特定のファイル、アプリケーション、レジストリエントリに関連付けられている場合にのみ、このルールが使用されます。

ログ記録の重大度 - このオプションをオンにすると、このルールに関する情報がHIPSログに書き込まれます。

通知 - イベントが起動された場合に通知が右下隅に表示されます。

コントロール要素

追加 - 新しいルールを作成します。

編集 - 選択したエントリーを編集します。

削除 - 選択したエントリーを削除します。

HIPSルールの優先度

上下ボタンを使用して、HIPSルールの優先度レベルを調整するオプションはありません。(ルールが上から下へ実行されるファイアウォールルールの場合)。

  • 作成するすべてのルールの優先度は同じです
  • ルールが具体的になるほど、優先度が上がります(たとえば、特定のアプリケーションのルールはすべてのアプリケーションを対象としたルールよりも優先度が高くなります)
  • 内部的には、HIPSには、ユーザーがアクセスできない高優先度ルールが実装されています(たとえば、自己防衛が定義したルールは上書きできません)
  • オペレーティングシステムをフリーズさせる可能性があるルールを作成した場合は、適用されません(優先度が最低になります)