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ログファイル

ESET Endpoint Securityのログ設定は、詳細設定 > ツール > ログファイルでアクセスできます。[ログ]セクションでは、ログの管理方法を定義することができます。ハードディスクの容量を節約するために、古いログは自動的に削除されます。ログファイルの次のオプションを指定することができます。

ログに記録する最小レベル - ログに記録するイベントの最低詳細レベルを指定します。

  • 診断 - プログラムおよび上記のすべてのレコードを微調整するのに必要な情報をログに記録します。
  • 情報 - アップデートの成功メッセージを含むすべての情報メッセージと上記のすべてのレコードを記録します。
  • 警告 - 重大なエラー、エラー、および警告メッセージを記録します。
  • エラー - 「ファイルのダウンロード中にエラーが発生しました」といったエラーや重大なエラーを記録します。
  • 重大 - 重大なエラー(ウイルス対策保護、ビルトインのファイアウォールの開始エラーなど)のみが表示されます。

note

診断の詳細レベルを選択すると、すべてのブロックされた接続が記録されます。

[次よりも古いレコードを削除(日数)]フィールドに指定された日数を経過したログエントリは自動的に削除されます。

ログファイルを自動的に最適化する - オンにすると、ESET Endpoint Securityは、未使用のレコード数(%)が次の値を超えた場合フィールドで指定した断片化の割合を超えると、ログファイルを自動的にデフラグします。最適化は、ファイルをデフラグするプロセスであり、<%PRODUCTNAME %>は未使用のレコードをすべて削除します。

[最適化]をクリックすると、ログファイルの最適化が開始します。すべての空のログエントリが削除され、パフォーマンスとログ処理速度が改善します。大量のエントリがログに含まれるときに、この改善が実行されます。

テキスト方式を有効にするをオンにすると、ログファイルとは別のファイル形式でログを保存できます。

  • 保存先のフォルダ - ログファイルが保存されるディレクトリを選択します(テキスト/CSVのみ)。パスをコピーするか、[クリア]をクリックして別のディレクトリを選択します。各ログセクションには定義済みのファイル名を使用した独自のファイル(例: プレーンテキストファイル形式でログを保存する場合は、ログファイルの検出された脅威セクションはvirlog.txt)があります。
  • タイプ - テキストファイル形式を選択する場合は、ログがテキストファイルに保存されます。データはタブ区切りです。同じことがカンマ区切りのCSVファイル形式にも当てはまります。イベントを選択すると、ファイルではなく、Windowsイベントログに、ログが保存されます(コントロールパネルのイベントビューアで表示できます)。
  • 全てのログファイルを削除 - [タイプ]ドロップダウンメニューで現在選択されているすべての保存済みログが消去されます。ログ削除の成功に関する通知が表示されます。

監査ログでの構成変更の追跡を有効にする – 各構成変更について通知します。詳細については、監査ログを参照してください。


note

問題をより迅速に解決できるように、コンピューターからログを提供するように依頼される場合があります。 ESET Log Collectorを使用すると、必要な情報を簡単に収集できます。ESET Log Collectorの詳細については、ESETナレッジベース記事を参照してください。