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診断

診断はESETプロセスのアプリケーションクラッシュダンプ(ekrnなど)を提供します。アプリケーションがクラッシュすると、ダンプが生成されます。これを使用して、開発者は各種ESET Endpoint Securityの問題をデバッグおよび修正できます。

ダンプの種類の横のドロップダウンメニューをクリックし、3つの使用可能なオプションのいずれかを選択します。

  • メモリダンプを生成しないをクリックすると、この機能を無効にします。
  • ミニダンプ (既定) - アプリケーションが不意にクラッシュした理由を特定するのに役立つ最低限の有用な情報を記録します。この種類のダンプファイルは、領域が限られているときに便利です。ただし、含まれる情報が限られるため、問題の発生時に実行されていたスレッドがエラーの直接の原因ではない場合、ファイルを解析しても原因を判別できない場合があります。
  • 完全 - アプリケーションが不意に停止した場合に、システムメモリの全内容が記録されます。完全なメモリーダンプには、メモリーダンプが収集されたときに実行されていたプロセスのデータが含まれます。

保存先のフォルダー - クラッシュ時、ダンプが作成されるディレクトリーです。

ダンプファイルの保存フォルダを開く - このディレクトリーを新しい Windows Explorer ウィンドウで開く場合は、[開く]をクリックします。

診断ダンプの作成 - [作成]をクリックすると、[ターゲットディレクトリ]に診断ダンプを作成します。

詳細ログ

迷惑メール対策エンジン詳細ロギングを有効にする – 迷惑メール対策検査中に発生するすべてのイベントを記録します。これにより、開発者はESET迷惑メール対策エンジンに関連する問題を診断および修正できます。

ブラウザーの保護の詳細ログを有効にする - 安全なブラウザーで発生するすべてのイベントを記録し、診断と問題解決ができます。

コンピュータースキャナー詳細ログを有効にする - コンピューターの検査またはリアルタイムファイルシステム保護によるファイルとフォルダーの検査中に発生するすべてのイベントを記録します。

デバイスコントロール詳細ロギングを有効にする – デバイスコントロールで発生するすべてのイベントを記録します。これにより、開発者はデバイスコントロールに関連する問題を診断および修正できます。

Direct Cloud詳細ログを有効にする - 製品とDirect Cloudサーバー間のすべての製品通信を記録します。

ドキュメント保護詳細ログを有効にする - ドキュメント保護で発生するすべてのイベントを記録し、診断と問題解決ができます。

電子メールクライアント保護詳細ログを有効にする - 電子メールクライアント保護と電子メールクライアントプラグインで発生するすべてのイベントを記録し、診断と問題解決ができます。

カーネル詳細ロギングを有効にする - ESETカーネルサービス(ekrn)で発生するすべてのイベントを記録し、問題の診断と解決を許可します。

ライセンス詳細ロギングを有効にする – ESETアクティベーションおよびライセンスサーバーとのすべての製品の通信を記録します。

メモリ追跡を有効にする - 開発者がメモリリークを診断できるようにすべてのイベントを記録します。

ネットワーク保護詳細ロギングを有効にする- PCAP形式でファイアウォール経由のすべてのネットワークデータ転送を記録します。これによって、開発者はファイアウォール関連の問題を診断および修正できます。

ネットワークトラフィックスキャナー詳細ログを有効にする - ネットワークトラフィックスキャナーを通過するすべてのデータを、PCAP形式で記録するので、開発者がネットワークトラフィックスキャナーに関連する問題を診断および修正するのに役立ちます。

オペレーティングシステム詳細ログを有効にする – 実行中のプロセス、CPUアクティビティ、ディスク処理などのオペレーティングシステムに関する追加情報が収集されます。これにより、開発者は、オペレーティングシステムで実行中のESET製品に関連する問題を診断および修正できます。

プッシュメッセージング詳細ログを有効にする - プッシュメッセージング中に発生するすべてのイベントを記録し、診断と問題解決を許可します。

リアルタイムファイルシステム保護詳細ログを有効にする – リアルタイムファイルシステム保護で発生するすべてのイベントを記録し、診断と問題解決ができます。

アップデートエンジン詳細ロギングを有効にする – アップデート処理中に発生するすべてのイベントを記録します。これにより、開発者はアップデートエンジンに関連する問題を診断および修正できます。

脆弱性およびパッチ管理の詳細ログを有効にする - 脆弱性およびパッチ管理ですべてのイベントを記録します。この設定は、脆弱性およびパッチ管理がお使いの環境で有効になっている(ESET PROTECTで有効になっている)場合にのみ表示されます。

Webコントロール詳細ログを有効にする – Webコントロールで発生するすべてのイベントを記録します。これにより、開発者はWebコントロールに関連する問題を診断および修正できます。

ログファイルはC:\ProgramData\ESET\ESET Security\Diagnostics\にあります。