接続

特定のネットワークでは、コンピューターがプロキシサーバを介してインターネットと通信している場合があります。プロキシサーバーを使用している場合は、次の設定を定義する必要があります。定義しない場合、ESET Endpoint Securityとそのモジュールは自動的に更新されません。ESET Endpoint Securityでは、詳細設定の2つの異なるセクションにプロキシサーバー設定があります。

グローバルプロキシサーバー設定は、詳細設定 > 接続 > プロキシサーバーから設定できます。プロキシサーバーをこのレベルで指定すると、ESET Endpoint Securityの全ての全体的なプロキシサーバー設定が指定されることになります。ここで設定するパラメータは、インターネットへの接続を必要とする全てのモジュールで使用されます。

グローバルプロキシサーバー設定を指定するには、プロキシサーバーを使用するを有効にし、プロキシサーバーのアドレスとプロキシサーバーのポート番号を入力します。

プロキシサーバーとの通信に認証が必要な場合、プロキシサーバーは認証が必要をオンにし、有効なユーザー名とパスワードを該当のフィールドに入力します。プロキシサーバの検出をクリックすると、自動的にプロキシサーバー設定が検出されて取り込まれます。オペレーティングシステムのプロキシ設定を見つけるには、Windows + Iショートカットキーを押して、ネットワークとインターネット > プロキシをクリックします。ESET Endpoint SecurityはInternet ExplorerまたはGoogle Chromeのインターネットオプションで指定されたパラメーターをコピーします。

プロキシが使用できない場合は直接接続を使用する - ESET Endpoint Securityがプロキシを使用して接続するように設定され、プロキシに接続できない場合は、ESET Endpoint Securityはプロキシをバイパスし、直接ESETサーバーと通信します。

プロキシサーバー設定は、詳細設定 > アップデート > プロファイル > アップデート > 接続オプションで、プロキシモードドロップダウンメニューからグローバルプロキシサーバーを使用して接続するを選択しても設定できます。この設定はアップデートにのみ適用されます。リモートロケーションからモジュールアップデートを受信するノート型コンピューターにお勧めします。詳細については、アップデートの詳細設定を参照してください。