ネットワーク接続
[ネットワーク接続]セクションには、アクティブな接続と保留中の接続のリストが表示されます。このリストは、発信接続を確立しているすべてのアプリケーションを管理するために有用です。
最初の行には、アプリケーションの名前とデータ転送速度が表示されます。アプリケーションによって確立されている接続のリスト(および詳細情報)を表示するには、[+]をクリックします。
列
アプリケーション/ローカルIP - アプリケーションの名前、ローカルIPアドレス、および通信ポート。
リモートIP - 特定のリモートコンピューターのIPアドレスとポート番号。
プロトコル - 使用されている転送プロトコル。
上り速度/下り速度 - 送信データおよび受信データの現在の速度。
送信/受信 - 接続内で交換されるデータの量。
詳細を表示 - このオプションを選択すると、選択した接続に関する詳細情報が表示されます。
ネットワーク接続画面でアプリケーションまたはIPアドレスを選択し、右クリックすると、次の構造でコンテキストメニューが表示されます。
ホスト名を解決 - 可能な場合、全てのネットワークアドレスが、数字によるIPアドレス形式ではなくDNS形式で表示されます。
TCP接続のみを表示する - リストには、TCPプロトコルスイートに属する接続のみが表示されます。
リスニング接続を表示する - このオプションを選択すると、現時点では通信が確立されていない接続のうち、システムがポートを開いており、接続を待機しているもののみが表示されます。
コンピュータ内部の接続を表示する - このオプションを選択すると、リモート側がローカルシステム(つまり、ローカルホスト)の接続のみが表示されます。
次の追加オプションを表示するには、接続を右クリックします。
指定した接続の通信を拒否 - 確立した通信を切断します。このオプションは、アクティブな接続をクリックしないと使用できません。
更新間隔 - アクティブな接続を更新する頻度を選択します。
最新の情報に更新 - [ネットワーク接続]ウィンドウを読み込み直します。
以下のオプションは、アクティブな接続ではなく、アプリケーションまたはプロセスをクリックしないと使用できません。
指定したプロセスの通信を一時的に拒否 - 指定したアプリケーションの現在の接続を拒否します。新しい接続が確立される場合、ファイアウォールではあらかじめ定義されたルールが使用されます。設定の説明は、[ルールとゾーン]セクションで参照することができます。
指定したプロセスの通信を一時的に許可 - 指定したアプリケーションの現在の接続を許可します。新しい接続が確立される場合、ファイアウォールではあらかじめ定義されたルールが使用されます。設定の説明は、[ルールとゾーン]セクションで参照することができます。