HIPSインタラクティブウィンドウ
HIPS通知ウィンドウでは、HIPSが検出する新しいアクションに基づいてルールを作成し、そのアクションを許可または拒否する条件を定義できます。
通知ウィンドウで作成したルールは手動で作成したルールと同等であるとみなされます。通知ウィンドウから作成したルールは、そのダイアログウィンドウをトリガしたルールより汎用的にすることができます。つまり、そのようなルールを作成した場合、同じ操作で同じウィンドウをトリガできます。詳細については、HIPSルールの優先度を参照してください。
ルールの既定のアクションを毎回確認に設定した場合、ルールがトリガーされるたびにダイアログウィンドウが表示されます。操作を[拒否]または[許可]することもできます。指定された時間内にアクションを選択しなかった場合は、ルールに基づいて新しいアクションが選択されます。
[アプリケーションが終了するまで記憶]では、ルールまたはフィルタリングモードの変更、HIPSモジュールの更新、またはシステムの再起動まで、アクション(許可/拒否)が使用されます。これら3つのアクションのいずれかが実行された後は、一時的なルールは削除されます。
ルールを作成し、永久に記憶オプションは、HIPSルール管理セクション(管理者権限が必要)で後から変更できる、新しいHIPSルールを作成します。
下部で詳細をクリックすると、処理をトリガーするアプリケーション、ファイルのレピュテーション、または許可または拒否するように求められる操作の種類を確認します。
詳細ルールパラメーターの設定は、詳細オプションをクリックして、アクセスできます。以下のオプションは、ルールを作成し、永久に記憶を選択した場合にアクセスできます。
- このアプリケーションでのみ有効なルールを作成する - このチェックボックスをオフにすると、すべてのソースアプリケーションのルールが作成されます。
- 処理のみ - ルールファイル/アプリケーション/レジストリ処理を選択します。すべてのHIPS処理の説明をご参照ください。
- ターゲットのみ - ルールファイル/アプリケーション/レジストリターゲットを選択します。
通知の表示を停止するには、詳細設定 (F5) > 検出エンジン > HIPS > 基本で、フィルタリングモードを自動モード変更します。 |