既知のネットワーク
信頼できないネットワークや標準のホームまたは信頼できるネットワーク(自宅または職場ネットワーク)外に頻繁に接続するコンピューターを使用している場合は、接続先の新しいネットワークの信頼性を検証することをお勧めします。ネットワークが定義されると、ネットワークIDで設定されたネットワークパラメーターを使用して、ESET Endpoint Securityは信頼できる自宅または職場ネットワークを認識できます。コンピューターは、信頼されるネットワークで使用されているIPアドレスに類似したIPアドレスを使用して、ネットワークに接続することがよくあります。このような場合、ESET Endpoint Securityは不明なネットワークを信頼できる(ホーム/会社)ネットワークと見なすことがあります。ネットワーク認証を使用して、このような状況を回避することをお勧めします。既知のネットワーク設定にアクセスするには、詳細設定(F5) > ネットワーク保護 > 基本 > 既知のネットワークに移動します。
ネットワークアダプタがネットワークに接続されたり、ネットワーク設定が構成されたりすると、ESET Endpoint Securityは既知のネットワークリストから新しいネットワークと一致するレコードを検索します。[ネットワークID]と[ネットワーク認証] (オプション)が一致する場合、このインターフェイスでネットワークが接続済みに設定されます。不明なネットワークが見つかった場合、ネットワーク識別設定により、新しいネットワーク接続が作成され、次回接続するときにそのネットワークが特定されます。既定では、新しいネットワーク接続は、Windows設定で定義された保護タイプを使用します。新しいネットワークが検出されましたダイアログウィンドウでは、信頼できるネットワーク、信頼できないネットワーク、またはWindows設定を使用する保護タイプのいずれかを選択するように指示されます。ネットワークアダプタが既知のネットワークに接続され、ネットワークが信頼できるネットワークに設定されると、アダプタのローカルサブネットが信頼ゾーンに追加されます。
新しいネットワークの保護タイプ - 次のオプションから選択します。Windows設定を使用する、ユーザーに確認する、または信頼できないネットワークに設定は、既定で新しいネットワークに使用されます。
既知のネットワークでは、ネットワーク名、ネットワークID、保護タイプなどを設定できます。既知のネットワークエディターにアクセスするには、編集をクリックします。
Windows設定を使用するを選択すると、ダイアログが表示されず、接続されたネットワークはWindows設定に従って自動的に設定されます。このため、新しいネットワークから、特定の機能(ファイル共有やリモートデスクトップなど)にアクセスできるようになります。 |