クラウドベース保護
ESET LiveGrid®は複数のクラウド技術から構成される高度な早期警告システムです。評価に基づいて新たな脅威を検出し、ホワイトリストによって検査パフォーマンスを改善します。
既定では、ESET Endpoint Antivirus for macOSは、不審なファイルを分析するためにESET Research Labに送信するように設定されています。.docまたは.xlsなど、特定の拡張子の付いたファイルは、常に除外されます。お客様やお客様の組織で送信したくない特定のファイルがあれば、他の拡張子を追加することもできます。
ESET Endpoint Antivirus for macOSをリモートで設定するには:
1.ESET PROTECT On-Premでポリシー > 新しいポリシーをクリックし、ポリシーの名前を入力します。
ESET Endpoint for macOS (V7+)の既存のポリシーの設定を調整するには、ポリシーのリストで変更するポリシーをクリックし、設定の編集 > 設定をクリックします。 |
2.設定をクリックして、ドロップダウンメニューからESET Endpoint for macOS (V7+)を選択します。
3.任意の設定を調整します。
4.続行 > 割り当てをクリックし、該当するコンピューターのグループを選択します。
5.OK > 終了をクリックします。
ESET Endpoint Antivirus for macOSをローカルで設定するには、アプリケーション環境設定を参照してください。 |
検出エンジン > クラウドベース保護では次の設定を構成できます。
クラウドベース保護
ESET LiveGrid®に参加する(推奨)
ESET LiveGrid®評価システムは、検査済みファイルをクラウドのホワイトリストおよびブラックリスト項目のデータベースと比較し、ESETマルウェア対策ソリューションの効率化を図ります。
ESET LiveGrid®フィードバックシステムを有効にする
詳細分析のため、データはESET Virus Labに送信されます。
クラッシュレポートと診断データを送信
クラッシュレポート、モジュールメモリダンプなどのデータを送信します。
匿名の使用状況統計情報を送信し、製品の改善を支援する
脅威名、脅威の日時、検出方法、関連付けられたメタデータ、製品バージョンと設定(システム情報を含む)などの新しく検出された脅威、検査されたファイル(ハッシュ、ファイル名、ファイルの作成元、テレメトリー)、ブロックされたURL、不審なURLに関する匿名情報をESETが収集することを許可します。
連絡先の電子メールアドレス(任意)
連絡先メールアドレスを不審なファイルに含め、分析のためにさらに情報が必要な場合に連絡するために使用されることがあります。詳しい情報が必要でない限り、ESETから連絡することはありません。
サンプルの送信
検出されたサンプルの自動送信
選択したオプションに基づいて、感染したサンプルを分析のためにESET Research Labに送信し、将来の検出を改善できます。
•すべての感染したサンプル
•文書を除くすべてのサンプル
•送信しない
不審なサンプルの自動送信
脅威に似ていたり標準ではない特性や動作を示す不審なサンプルは、分析のためにESET Research Labに送信されます。
実行ファイル – .exe, .dll, .sysなどの実行ファイルが含まれます。
アーカイブ – 次のアーカイブファイルタイプが含まれます。.zip、.rar、.7z、.arch、.arj、.bzip2、.gzip、.ace、.arc、.cab
スクリプト – 次のスクリプトファイルタイプが含まれます。.bat、.cmd、.hta、.js、.vbs、、.ps1
その他 – 次のファイルタイプが含まれます。.jar、.reg、.msi、.swf、.lnk
文書 - アクティブなコンテンツが埋め込まれたMicrosoft Office、Libre Office、または他のオフィスツールで作成された文書やPDFが含まれます。
除外
除外の横の編集をクリックし、特定のファイルまたはフォルダーを送信から除外します。除外されたファイルは、不審なコードが含まれる場合でも、ESET Research Labに送信されません。
サンプルの最大サイズ(MB)
サンプルの最大サイズを定義します。