駆除レベル
駆除レベルは、次の保護モジュールのアプリケーション環境設定で設定できます。リアルタイムファイルシステム保護、マルウェア検査、Webアクセス保護、電子メールクライアント保護。感染ファイルの駆除方法は、個別のレベルで決まります。使用できる駆除には次のレベルがあります。
•駆除なし - 感染しているファイルが自動的に駆除されることはありません。警告ウィンドウが表示され、アクションを選択することができます。
•標準駆除 - 感染ファイルは自動的に駆除または削除されます。適切なアクションを自動的に選択できなかった場合は、ユーザーがその後のアクションを選択することができます。事前定義されたアクションを完了できない場合にも、フォローアップアクションが表示されます。
•厳密な駆除 - 全ての感染ファイルが駆除または削除されます(アーカイブも対象)。ただし、システムファイルは除きます。ファイルを駆除できない場合は、通知が表示され、実行するアクションのタイプを選択する必要があります。
•完全な駆除 - このモードでは、すべての感染したファイルが自動的に駆除または削除されます。
•削除 - すべての感染したファイルを削除します。
アーカイブ検査 標準的な駆除モードで、アーカイブファイル全体が削除されるのは、アーカイブ内の全てのファイルが感染している場合のみです。アーカイブに問題がないファイルと感染したファイルが含まれる場合は、削除されません。厳密な駆除モードでは、感染しているアーカイブファイルが検出された場合、感染していないファイルがあっても、アーカイブ全体が削除されます。 |