トラブルシューティング
ESET Bridgeインストールのトラブルシューティング
•Windows:
oインストールが失敗した場合は、オールインインインストールパッケージのインストールログファイルを確認してください。ログディレクトリはオールインワンインストーラーのディレクトリと同じです。たとえばC:\Users\Administrator\Downloads\x64\logs\です。
oESET Bridgeサービスがservices.mscスナップインで実行されていることを確認します(EsetBridgeおよびEsetBridgeWatchdogを検索します)。
•Linux:
o次のコマンドを実行して、EsetBridgeおよびEsetBridgeWatchdogサービスが実行されていることを確認します。
sudo service EsetBridge status
sudo service EsetBridgeWatchdog status
既定では、両方のサービスが自動的に開始します。EsetBridgeWatchdogサービスはEsetBridgeサービスを監視し、停止したときに再起動します。 |
EsetBridgeサービスをリモートで再起動する
コマンドの実行クライアントタスクを使用して、ESET PROTECT WebコンソールからリモートでEsetBridgeサービスを再起動できます。
•Windows: cmd /c "net stop "EsetBridge" & sc start "EsetBridge"
•Linux: sudo service EsetBridge restart
ESET Bridgeログ
•Windows:
oC:\ProgramData\ESET\Bridge\CrashDumps
oC:\ProgramData\ESET\Bridge\Logs
oC:\ProgramData\ESET\Bridge\Proxies\Nginx\logs\cache.log
•Linux:
o/var/log/eset/bridge/Bridge.log
o/var/log/eset/bridge/Watchdog.log
o/var/opt/eset/bridge/nginx/logs/cache.log
ESET PROTECT On-Premを使用してESET Bridgeログを収集します
1.ブラウザーでESET PROTECT Webコンソールを開き、ログインします。
2.コンピューターをクリックして、ESET Bridgeが実行中のコンピューターをクリックし、詳細を選択します。
3.ログ > Log Collector > Log Collectorの実行をクリックして、Log Collectorタスクを実行します。
4.タスクが完了したら、ログリストの新しいエントリをクリックし、Log Collectorログのダウンロードをクリックして、ESET Bridgeログを含むログをダウンロードします。
ESET Bridgeログのローテーション
ESET Bridgeにはログのローテーション機能があり、一定の間隔でログをローテーションし、ログファイルが大きくなりすぎないようにします。また、ログ消去機能でも、最も古いログファイルが削除され、空き領域が解放されます。
1.テキストエディターでpkgidファイルを開きます。
•Windows: C:\Program Files\ESET\Bridge\pkgid
•Linux: /opt/eset/bridge/etc/pkgid
2.pkgidファイルのパラメーターを編集します。
パラメータ |
説明 |
適用先 |
---|---|---|
logger_rotation |
ローテーションが発生するときのログファイルサイズ(MB)。 |
ESET Bridge実行ログ |
logger_purgeAge |
消去が発生する時間間隔。 |
ESET Bridge実行ログ |
nginx_logger_rotation_kb |
ローテーションが発生するときのログファイルサイズ(KB)。 |
nginx実行ログ |
nginx_logger_purge_days |
消去が発生する時間間隔。 |
nginx実行ログ |
設定ファイルは必ずUTF-8エンコーディングで保存してください。ESET Bridgeでは、UTF-8とBOMエンコーディングで保存されたファイルを処理できません。 |
ESET Bridgeキャッシュをクリアする
ESET Bridgeキャッシュをクリアすると、ESET製品のアップグレードまたはモジュールのアップデートが失敗した場合に問題が解決することがあります。以下の手順に従って、ESET Bridgeキャッシュをクリアします。
1.ESET Bridgeキャッシュディレクトリの内容をクリアします。
以下のパスは、eset_cacheディレクトリの既定の場所です。カスタムキャッシュディレクトリの場所を使用する場合は、カスタムキャッシュディレクトリに移動します。 |
•Windows: C:\ProgramData\ESET\Bridge\Proxies\Nginx\data\eset_cache
•Linux: /var/opt/eset/bridge/nginx/data/eset_cache
2.EsetBridgeサービスを再起動して、ESET Bridgeキャッシュを再作成します。
•Windows - スタートをクリック > services.mscを開く > EsetBridgeを右クリックして再起動を選択します。
•Linux - sudo service EsetBridge restartターミナルコマンドを実行します。